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コメント
3件
すっげえ…です 表現の仕方うますぎです! 尊敬します!
俺は小さい頃から孤独だった
一人でも平気なふりをしていたけど、 無視されたり避けられたりするたび、俺の心はえぐられていった
母親は鬱病で、父親は俺を完璧な人にしたいと。
そんな両親の機嫌をみて、怯えながら生きてきた
母が、重度の鬱病で入院になった
しばらく帰ってこれないと告げられた
俺は小さかったから、両親が恋しかった
親になんと言われようと、俺は母さんと父さんがだいすきだった。
母親が家から居なくなり、父は豹変した
「あの邪魔な女がいなくなったな笑」
「お前は父さんの言うことだけ聞けばいい」
小さかった俺はそれを信じこみ、父さんの言うことだけを聞いた
今思うとばかばかしい。
父は俺に"完璧"というものを押し付けてきて、
弱音を吐くたび、
「だめだ。そんなんじゃお前は完璧な人間になれない。もう1回やり直せ」と。
🎸
はじめて父に逆らった日。
そして、
はじめてしにたいと考えるようになった日。
自殺を考えたときもたくさんあった
生きてる意味がない 存在自体がいらない って何度も思った
誰もおれを認めてくれなくて、信じてくれなくて
そして数年後、やっと出逢えた
俺を認めてくれて、守ってくれる優しいメンバーたち。
よくメンバーの前で しにたいとか、きえたいとか、もうむりとか、 そんなことばっかり言っちゃう。
でも11人いる中で誰一人怒ったり、無理矢理止めたりしてこなかった
俺が自分に傷をつけても、
痛かったね 苦しかったね と、すぐ手当てしてくれる
どうしてみんなはこんなに優しいんだろう
出逢えてよかったし、離れたくないのに、 俺は思わずみんなを傷つけてる
ごめんなさい。
ごめんなさい、ッ
ごめ"ん、なさい"、ッ泣