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主ィ
○○
主ィ
優茉
○○
優茉
○○
優茉
...
優茉
○○
主ィ
お姉ちゃんは、私に優しくしてくれた。 でもそれは、お父さんがいない間だけで…
失礼かもしれない…けど、 ちょっと、悲しかった。
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優茉
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優茉
小さな頃の無邪気な私の言うことを、 何でも聞いてくれたお姉ちゃん…
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年齢が上がるにつれ、私たちは だんだん喋らなくなっていった…
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優茉
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優茉
キィ…バタン(ドアの音)
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優茉
気持ちとは裏腹に、 私たちの関係は、 どんどん疎遠になっていった…
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コンコン…
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優茉
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優茉
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優茉
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優茉
優茉
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優茉
お姉ちゃんが、ネックレスを 買いに行かなければ… あの日が私の誕生日じゃなければ…
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優茉
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優茉
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優茉
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優茉
優茉
お姉ちゃんの強い腕が、 私の腕に当たって、 袋を差し出されていることが分かった
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優茉
お姉ちゃんは、冷たくなりかけていた
優茉
優茉
お姉ちゃんの周りにある機会が、 けたたましい音を立て始めて、 私はお姉ちゃんから引き離された。 お姉ちゃんの顔は、 私にプレゼントを渡したときのままで、 ピクリともしなかった そして、帰ってくることはなかった…
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