この作品はいかがでしたか?
403
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私には昔、付き合ってた人がいた。
その人の名前は、如月斗真。(きさらぎとうま)
斗真はとっても優しくて、頭も良くて、私の事を大好きでいてくれて…
まさに類のような存在だった。
その頃は毎日が楽しくて、早く明日になって欲しい。そう思ってた。
だけど、そんなある日_
斗真は56された。
彩乃
彩乃
そう思っていたら、外から色んな人の声が聞こえたの。
彩乃
そう思っていたら、突然お父さんが来てね、
お父さん
彩乃
彩乃
お父さん
彩乃
お父さん
彩乃
お父さん
彩乃
お父さんが、 「何者かが如月くんの家に火をつけた」って。
彩乃
私は信じられなくて、震えた声で笑うことしか出来なかった。
お父さん
彩乃
彩乃
お父さん
彩乃
お父さん
彩乃
そして、私達は嘘だって、そう願いながら斗真の家に向かった。
そしたらそこにはね、
彩乃
炎が燃え盛っている斗真の家があった。
彩乃
私の足は勝手に動いていた。 斗真を、斗真の家族みんなを助けたくて。
お父さん
お父さん
彩乃
彩乃
お父さん
彩乃
私はその時、初めてお父さんに反抗した。
お父さん
彩乃
彩乃
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
彩乃
だけど、やっぱりそう簡単にはいかなかった。
斗真と斗真のお母さんはタヒんでしまった。斗真のお母さんの中にいる弟くんと共に。
斗真のお父さんは幸いにも生きていたが、植物状態。目が覚める可能性は限りなく低く、たとえ目が覚めたとしても食事をとることも、目を開けることすら難しいだろうと言われた。
彩乃
彩乃
彩乃
彩乃
医者
彩乃
お父さん
彩乃
彩乃
彩乃
医者
お父さん
彩乃
そこからはなんも楽しいと思えなかった。
いつも頭に浮かぶのは、笑っている斗真と、斗真の家族の顔。
その笑顔が、その温もりが、もう二度と見れない、感じれないなんて信じたくなかった。
前まではどんな時でも笑顔だった私の顔には、笑顔どころか顔の変化すら見られなくなった。
そんな時、お父さんからあることを言われた。
「犯人が見つかったそうだ。」と。
コメント
14件
あんた、、、 天才か???????
ア゙ア゙ア゙ア゙……悲しすぎる…。 大事な人失うの辛いよね… 犯人誰だ……?