あらすじぃ
我々だのメンバーが攻撃されたよ。
それで○○がブチギレたよ。
終わりぃ
どぞ。
○○
ははっ…

○○
アハハハハ!!!!

櫻井
何がそんなに可笑しい?

○○
アンタ等が馬鹿すぎて面白くなってね。

○○
アンタはこっちの私を自分で見ることは初めてだと言った。
だから多分他の奴等が見たことはあるんだろう。

○○
アンタ等はこっちのチカラを見くびってないか?

櫻井
どういうことだ?

○○
こういうことだよ。

そう言うと、
どこからか出したナイフで縄を切り、
櫻井の喉元に突き付けた。
○○
どうだ?
ずっとオモチャだと思ってきた自分のモノに殺されるのは。

櫻井
ナイフを…
どこから…

○○
おいおい。
自分達がつけた能力だろう?

○○
この「鉱物を生成し、想うがままに操る能力」は。

○○
その力があれば、わざわざナイフを持ってくる必要なんてどこにもない。

○○
すぐに作ることができるからなぁ。

櫻井
ぐっ…

○○
こっちの私は元々の私とはすべてが違う。
甘く見るな。

○○
さて、復讐を果たす前にアンタに聞きたいことがある。

○○
必ず答えろ。
そして嘘をつくな。
どちらかでも破れば殺す。

櫻井
分かった…

○○
なぜ、私がいる場所を知っていた?

櫻井
……

○○
さっさと答えろクズ。

櫻井
ぐはっ!

櫻井
君の…母親からだ…

○○
そうか…

○○
次。
なぜ、皆を連れてきた?

櫻井
利用できると思ったからだ…

○○
次。
私の二つ目の能力は元々誰の能力だった?

櫻井
愛良(あいら)の能力だ…

○○
アイの…

○○
……

○○
アイはどこにいる?

櫻井
君が逃げた後、君の代わりとして使ってた。
そうしたら…
わざと首輪を壊そうとして…
自殺した。

○○
自殺?
ハッ。いかにも自分達は悪くねぇみたいな言い方すんなよ。

○○
自殺したいと思うくらいアイを追い込んだのも。

○○
首輪を壊そうとしたら死ぬように造ったのも。

○○
全部アンタ等だろ⁉

櫻井
ああ…

○○
ああじゃねぇ‼
ふざけんな!!

○○
アンタ等が!!

○○
自分達の私利私欲のために造ったこの研究所で!!

○○
何でアイが…
妹が死ななきゃならないんだよ!!!

櫻井
すまない…

○○
思ってもねぇこと口にだすな!!

○○
何で…何でアイが…
っ……

櫻井に…
この研究所に…
そして自分を売った実の母親に
怒りと憎しみをぶつける○○。
その目は妹を失ったことに対する涙で溢れていた。
○○
…もう聞きたいことは十分に聞けた。

○○
じゃあな。櫻井。

○○
死ね。

我々だ全員
やめろぉ!!!!!!!!
