gr
夏凛
gr
夏凛
夏凛
夏凛
キーンコーンカーンコーン
夏凛
急いで自分の教室へ戻り、午後の授業を受ける。
我々部のおかげでお昼が食べられていないため、お腹が空いている。
夏凛
夏凛
そのとき、私は悪い考えを閃いてしまった。
夏凛
教師
夏凛
机の下で小さくガッツポーズをして、こっそり弁当を持って保健室へ向かう。
夏凛
上手く授業を抜け出して、弁当が食べられそうな場所を探す。
夏凛
夏凛
そう自分に言い聞かせる
夏凛
夏凛
保健室の先生。
そう。何を隠そう我々部の顧問なのだ。
夏凛
夏凛
夏凛
夏凛
人がいなさそうで、こっそり弁当食べるのに最適の場所を見つける。
階段に腰を下ろし、弁当を開く。
夏凛
まわりに人がいないかを確認して食べ始める。
夏凛
極限の空腹状態だったため、ものすごく美味しく感じる。
夏凛
夏凛
食べ物のありがたさに涙を流すと、押し殺せていない笑い声が聞こえてくる。
夏凛
物陰から人が出てくる。
夏凛
zm
出てきたのは我々部所属 鳥井希。 小学生のような思考をしている。
スリルを求め、大人しくしていると思っていたら暴れだしたりと、予測不可能な言動。
我々部、関わってはいけないランキング1位にもなると思われる。
我々部に奴らにはそもそも関わらない方がいいのだが。
夏凛
zm
zm
夏凛
zm
zm
夏凛
zm
夏凛
zm
zm
夏凛
夏凛
唐揚げを一つピックに刺して渡す。
zm
夏凛
夏凛
手渡そうと思って差し出した唐揚げをそのまま食べられてしまって、あーんをしたような状態になる。
夏凛
夏凛
zm
夏凛
夏凛
zm
一刻も早くこの場所(ヤツ)から離れたくて、さっさと弁当を食べ、さっさと去る。
引き留めようとしていたが、それは無理な話ってやつだ。
キーンコーンカーンコーン
夏凛
夏凛
夏凛
ザワザワ
伸びをして帰ろうとしていると、何かざわめきが聞こえる。
夏凛
夏凛
夏凛
ざわつきが大きい方へと向かうと、今は使われていない空き教室に着いた。
夏凛
夏凛
男子高校生
夏凛
男子高校生
男子高校生
人を掻き分け、教室の中のを覗いてみると
居心地の悪そうな顔をした山縣先生と、我々部の奴が二人いるのが見えた。
夏凛
男子高校生
夏凛
夏凛
夏凛
夏凛
コメント
1件