キーーーコーーカーーコーー
4時間目の授業の終わりのチャイムが鳴り挨拶をした
コネシマ
らっだぁ
コネシマ
俺はお弁当を持ってぺいんとやしにがみ、トラゾーの元へ向かった
どうやら俺のクラスが1番初めに授業が終わったようで時差で彼らが出てきた
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
しにがみとトラゾーは一緒のクラスなので多分二人で何か話しているのだろう
しにがみ
トラゾー
そんな事を考えていると二人は教室から出てきて一緒にクロノアさんが待つ屋上に向かった
ガチャ
モブ
クロノア
屋上に来ると先に待ち合わせているクロノアさんが何人かの女子に囲まれてる構図が出来上がっていた
モブ
クロノア
モブ
さすがαだと思ったが断られているのにまだ突っかかる女子たちの精神はなかなかすごいと俺は思う
クロノア
らっだぁ
しかしコミュ障な俺は助けたくても助けられずしにがみくん、トラゾーの二人と一緒に
らっだぁ
俺が少し疑問に思い前を見たところあの軍団の中にぺいんとが駆け寄っていた
ぺいんと
クロノア
モブ
ぺいんと
トラゾー
いつの間にか隣にいたはずの二人もクロノアさんの方に近寄っていた
しにがみ
モブ
しにがみ
タッタッタ
ぺいんと
俺は急いで屋上から逃げるように一階に向かい人目がない場所にやってきた
らっだぁ
友人のが助けを必要としていたのに俺だけ体が動かなかった
今は絶対あの人たちに見せる顔がない
らっだぁ
動けなかった自分が情けなくて、悔しくて涙が頬を伝った
らっだぁ
コネシマ
らっだぁ
人目がない場所で一人で食べようと思っていたがいつの間にか横にはコネシマの姿があった
???
???
らっだぁ
ガシ
コネシマ
手首を案外強く握られてしまった俺はその場を後にすることができずコネシマの友達と思われる人たちがアレよあれよと集まっててしまった
らっだぁ
コネシマ
俺の心情を無視して彼は一人で司会らしい事をはじめてしまった
その中に一人だけ俺が一方的に知っている相手もいた
コネシマ
鬱
らっだぁ
彼氏というのは初耳で多分鬱はαかβだろう
コネシマ
ゾム
コネシマ
トントン
外にいるおかげであまりフェロモンを感じにくいが正直近寄って欲しくない人ランキング今のところ堂々の1位である
コネシマ
そしてやはり彼とは違い空気が読めるようでとても申し訳なさそうな表情で俺に軽くお辞儀をした
コネシマ
鬱
ゾム
トントン
こいつらが此処にきた時点でこの場所を離れようと思っていたので居座られようが知ったこっちゃない
らっだぁ
しかし全くコネシマは俺の腕を離そうとしない
ゾム
鬱
らっだぁ
コネシマ
トントン
鬱
トントン
らっだぁ
大多数
俺は結局断りきれず彼らと共に昼ごはんを食べることになってしまった
コメント
4件
wrwrとrdの馴れ合いは神すぎる…あとrd優し…
やば、久しぶりに大きな間違えたや… 物語を同時進行していると別の物語の設定と一瞬混じってしまったから訂正して出し直したわ、危ない…危ない