8月15日の午後12時過ぎくらいのこと__。
天気がいい____。
病気になりそうなほど眩しい日差しの中_。
することもないから
君と駄弁っていた____。
少女
少女
猫を撫でながら君はふてぶてしく呟いた。
あぁ、
逃げ出した猫の____。
後を追いかけて____。
飛び込んでしまったのは____。
赤に変わった
信号機____。
バッと通ったトラックが
君を轢きずって鳴き叫ぶ
血飛沫の色
君の香りと
混ざりあって
むせかえった
嘘みたいな陽炎が
陽炎
って嗤ってる。
夏の水色
掻き回すような
蝉の音に全て
眩んだ____。
コメント
1件
100いいねもーらい笑