りおん
明日休みだし たまには1人でカフェでも行こうかな…
りおん
どうせなら行ったことのないカフェに行きたいなぁー
1人で読書をしたり、絵を描いたりすることが趣味なりおんは行ったことのないカフェに行くことにした
数十分後
りおん
最近ネットで話題になってるカフェ。
りおん
ちょっと気になってたんだよねー。
カランカラン🔔
ドアを開けて店内に入る
りおん
(わぁー、オシャレなカフェだ!)
店員
いらっしゃいませ。
店員
お好きなお席にお座り下さい。
あまり人は多くないがオシャレな内装になっている
りおん
あれ?なんで店内にポスト?
店内には何故か真っ赤なポストが置いてあった
店員
ご注文はお決まりですか?
りおん
あ、あぁすみません。
りおん
じゃあコーヒーを1つ下さい。
店員
コーヒーをおひとつですね。
そういうと店員さんはカウンターの方へ行ってしまった
りおんが読書をして待っていると店員がコーヒーと便箋、封筒、ペンを持ってきた
店員
お待たせしました。
店員
コーヒーです。
店員
それと、あのポストのことなんですが…
そういうと店員さんは店内にあるポストについて説明をしてくれた
あのポストに入れた手紙は誰にでも届くらしい
たとえそれがもうこの世にいない人であっても…
りおん
(この世にいない人でも…)
りおんの頭に浮かんだのは1年前病気で亡くなった恋人の姿であった
店員
ポストのご利用は自由です。
店員
気が向いたら使ってみてください。では
そういうと店員はまたカウンターの方へ行ってしまった
りおん
(別に信じているわけではないけど…)
りおんはペンを持ち、1年前のことを思い出しながら便箋に文字を書き始めた
数分後
りおん
書けたっ!
りおんは便箋を折って封筒に入れた
そして封筒を持って立ち上がりポストの方へとゆっくりと歩き出した
そして封筒をポストの中へ
りおん
ずっと忘れないよ。
そう言葉にしたりおんの目からは涙が流れていた
りおん
さぁ、残りのコーヒーを飲んだら帰ろうかな?
数日後
りおん
(今日は夢に彼が出てきた、懐かしい。)
いつもより少し早く目覚めたりおんは自分の家のポストの中を確認する
そこには送り主が書いていない封筒が一通。
「りおんへ」と書かれている
送り主が分からないない一通の手紙
でもりおんにはわかった
りおん
(この字は彼の字だ)
いつもより機嫌の良いりおんはまたカフェへ向かう
ポストに手紙を入れるために…






