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りおん
りおん
1人で読書をしたり、絵を描いたりすることが趣味なりおんは行ったことのないカフェに行くことにした
数十分後
りおん
りおん
カランカラン🔔
ドアを開けて店内に入る
りおん
店員
店員
あまり人は多くないがオシャレな内装になっている
りおん
店内には何故か真っ赤なポストが置いてあった
店員
りおん
りおん
店員
そういうと店員さんはカウンターの方へ行ってしまった
りおんが読書をして待っていると店員がコーヒーと便箋、封筒、ペンを持ってきた
店員
店員
店員
そういうと店員さんは店内にあるポストについて説明をしてくれた
あのポストに入れた手紙は誰にでも届くらしい
たとえそれがもうこの世にいない人であっても…
りおん
りおんの頭に浮かんだのは1年前病気で亡くなった恋人の姿であった
店員
店員
そういうと店員はまたカウンターの方へ行ってしまった
りおん
りおんはペンを持ち、1年前のことを思い出しながら便箋に文字を書き始めた
数分後
りおん
りおんは便箋を折って封筒に入れた
そして封筒を持って立ち上がりポストの方へとゆっくりと歩き出した
そして封筒をポストの中へ
りおん
そう言葉にしたりおんの目からは涙が流れていた
りおん
数日後
りおん
いつもより少し早く目覚めたりおんは自分の家のポストの中を確認する
そこには送り主が書いていない封筒が一通。
「りおんへ」と書かれている
送り主が分からないない一通の手紙
でもりおんにはわかった
りおん
いつもより機嫌の良いりおんはまたカフェへ向かう
ポストに手紙を入れるために…