橙青~体育祭~
青said~ 今日は太陽に火傷するくらい暑い とにかく暑い さっき水買ったばっかりなのに もう少ないしもうぬるい 僕の種目は1200mの持久走 橙と同じだ 橙『なぁなぁっ!青!』 体力が削られてるにも関わらず 元気な声で話しかけてくる そんな君に僕はこう答えた 青『どうしたの?バカ元気な橙くん』 君は言う 橙『随分と疲れてそうだなぁ』 『種目これからだぞぉ!』 ほんとに…バカ元気…… 青『で、要件何??』 ちょっとイラついてトゲのある 言い方をしてしまう。 橙『あぁ~!俺がさっ』 『持久走で青に勝ったら俺と…』 『---------』 よく聞こえなかった でも、どうせ橙だし 大丈夫だろうと思い OKをした----- リレーはもちろん 橙の勝利…… 嬉しそうに1番の旗を持った君が近寄ってきた 橙『なぁ!お前に勝ったで!』 『俺と付き合ってくれるよな!?』 僕は驚いて声が出せなかった 青(付き合う…??恋愛とかの??) 聞いてしまった 青『恋愛とかの…??』 君は当然のように答えた 橙『あったりまえやん!!』 こんなに必死な橙は初めて見た 本気なんだろう… 僕は… 青『いいよ、』 と答えた--------- OKするつもり無かったのに、 無意識に答えていた 暑さでやられたのだろうか… 顔が熱い… 橙も暑さにやられたのか 顔が赤くなっている そんな君に僕は言った 青『橙くん…』 『大切にしてね…?』 君はスピーカーから流れる音よりも 大きく------------------- 『あったりまえやん!!』 と… 照れくさそうに笑った顔で 言ってくれた------------------
❦ℯꫛᎴ❧
没(
コメント
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ブクマ失礼します!