ガチャ
藍
誰も居ない部屋で一言つぶやく。
… 勿論、返事など帰ってこない。
藍
残業させられ、しかも急いで帰った せいか俺は、物凄く疲れていた。
けれど何か大切なものを忘れている気がして止まなかった。 え〜っと…? 何かあった…?
藍
…そうだ
言ってなかったが、俺は会社で働きな がら歌い手というものをしている為 1週間に1度、配信があるのだ。
藍
そう。今日は配信日。
ただもう日付が変わっている時間。 起きているリスナーなんて本の数人しか居ないだろう。
藍
俺は大急ぎで携帯に電源を入れ、画面を開いた。
その時だった。
藍
その瞬間。 視界が、 白い光に包まれた────
藍
体の痛みで目が覚める
藍
なんやここ?地下室かなんかか? って人多過ぎやろッ! やばい人酔いしそうッ…
藍
お… お…い… おい!
モブ
藍
藍
考え事して何も聞こえて無かった… ってか急になんなん?
モブ
突然そんなこと言われても…
藍
モブ
藍
何かここの手掛かりが欲しいな…
藍
なんでこんな考えになったのかはよく分からないけど、 同じグループのメンバーなら何か分かるかもしれない。と思い 携帯を取り出そうと思った時。
1件の通知が来ていた。
藍
同じメンバーのないこからだ。
藍
俺は疑問に思い返信をすると、
藍
ないこも、もしかしたらここにいるかもしれない。
藍
俺は仲間の所へ走った。
藍
薄暗く、人の気配など全くしない。 でもここにないこがいるはず…
藍
…ま…! ま……ろ…!
藍
桃
藍
振り返るとそこには、 見覚えのある顔があった。
藍
コメント
4件
コメント失礼します!今回もめちゃめちゃよかったです!✨️雰囲気とか 話の繋げ方?がめっちゃ良かったです!続きも楽しみにしてます!