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○○
春千夜
三途さんそのまま私を車の中に強引に入れる。
○○
さっきより強く捕まれ、思わず痛みで顔が歪む
春千夜
三途さんは舌打ちをし、胸ポケットからタバコを出し、火をつけ一服しながらまた車を出す。
○○
春千夜
タバコを1つ吸い、息を吐いてから三途さんは一言いう。
春千夜
○○
そこからは特に会話は無く、30分くらい車の中には沈黙が続いた。
誰かの声が聞こえる
聞き覚えのある
何故か
何処か安心出来る声。
起きろ!!!!
○○
突然脳を突き刺すような声が脳内に響く
春千夜
三途さんが私を見ながら、そう言う。
辺りを見回すと他の人達が私を見つめる
蘭
竜胆
ケラケラと笑う2人に三途さんはわざとらしく舌打ちをし、「しね」小さく呟くと、ズボンのポケットから薬を取り出し、一気に飲み込む
竜胆
蘭
煽る2人を無視し、三途さんは私に近付くと誰にも聞こえないような声で耳打ちをした。
春千夜
寝たフリと言ってもどうしたらいいか分からず三途さんを見上げる
春千夜
三途さんは大きくため息をついた瞬間、私の頬を無理矢理掴み、錠剤を持ち、私の口の中に入れる。
○○
上手く飲み込めず、唸り声を上げると三途さんは静かに自分の頬から手を離す
やっと飲み込み、息を整えていると、急にものすごい睡魔が私を襲ってくる
そのまま私は深い眠りに着いた