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ニャステラ

皆さんこんにちは!

ニャステラ

ニャステラです!

ニャステラ

第13話の後編!

ニャステラ

それではどうぞ!

幼い瑠衣

吹雪なの…?

氷の巨人

お兄…ちゃん…

巨人の体が白い煙のようなものを 出しながらどんどん 小さくなっていく…

巨人の体が小さくなる代わりに、 ボロボロの妹が巨人の胸辺りから 出てきた…

巨人が消え去り、 地面には水溜まりのような 模様ができていた…

幼い瑠衣

吹雪!

幼い吹雪

お兄…ちゃん…

幼い吹雪

痛いよォ…

幼い瑠衣

吹雪…その腕…

妹の左腕には大きな 火傷ができていた…

幼い吹雪

お父さんとお母さんがね…

幼い吹雪

さっきから動かないの…

幼い瑠衣

え…?

泣きながら吹雪は 説明してくれる。

幼い吹雪

お父さんとお母さんに何かしてて
やめてって私が叫んだら
急に体中が冷たくなったの…

吹雪の強い思いが 氷の巨人を作り出し、 吹雪を取り込んでいたのだ。

幼い吹雪

冷たくなった後は覚えてないの…

幼い瑠衣

吹雪、兄ちゃんは今から
周りの火を消さないといけない…

幼い吹雪

え…?

幼い瑠衣

できるだけ火から
父さんと母さんを遠ざけるんだ。

幼い吹雪

私も、やる!

俺ら二人は個性を使って 氷のドームのようなものを 作り出した。

その中に、母さんと父さん 吹雪と俺の4人で避難した。

この後、俺らは ヒーローや警察に救助された。

手当が終わり、俺は 大人達に色々聞かれた。

「あんな火の海でどうやって 生き延びたのか」や、

「ヴィランだけが遠くに 投げ飛ばされていたのだが、 君がやったのかい?」など

俺は、妹が氷の巨人を 作り出したこと。

妹のおかげで今生きていること などを全部話した。

後に、新聞やテレビ、 たくさんの記事が書かれた。

氷月 瑠衣

と、まぁいろいろあった。

氷月 瑠衣

目の前で両親をなくしたこと、
ショックでほとんど覚えてないこと

氷月 瑠衣

この事件のせいで感情を
ほぼ無くしてしまったんだ…

麗日 お茶子

そんな過去が…

氷月 瑠衣

でも、起きた事は仕方ない。

氷月 瑠衣

どうにかして、吹雪を見つけ、
無事かどうか確認しなきゃいけない

緑谷 出久

(瑠衣さん、さっきからずっと
耳が垂れてる…相当辛い思いを
したんだろうな…)

緑谷 出久

瑠衣さん、僕達で必ず
かっちゃんも氷月さんも
救い出します!

氷月 瑠衣

ありがとうね…

氷月 瑠衣

そう言って貰えるだけ
十分嬉しいよ。

氷月 瑠衣

(俺も行動を起こさなきゃだな)

氷月 瑠衣

君たちも被害者なんだ、
ゆっくり休んでくれよ…

氷月 瑠衣

それじゃあ…

緑谷 出久

瑠衣さん…

轟 焦凍

………

氷月 瑠衣

待ってろよ、吹雪。

氷月 瑠衣

兄ちゃんが何とかしてやるからな…

ニャステラ

短いかもですが
今回はここまで!

ニャステラ

また次回お会いしましょう!

ニャステラ

それでは!

ニャステラ

バイニャー!
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103

コメント

3

ユーザー

ストーリー展開が凝ってて 面白いです✨続き待ってます!

ユーザー
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