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痛いのはもう嫌だ
gkty. gktu
ガク
刀也
3
2
1
僕をこの家に連れてきてくれて少し経った時
がっくんは
ガク
ガク
と、そばで優しく勉強を教えてくれた。
刀也は覚えが良くて みるみるうちに高校生レベルの勉強まで出来るようになった
おかげで、
刀也
って少しずつ自信がついて言った
バイトが出来る年になる頃には 外の世界がこわい気持ちは前よりずっと小さくなっていた。
刀也
刀也
ガク
刀也
刀也
がっくんに相談すると
ガク
刀也の頭をぽんぽんして、 なんのバイトするかを一緒に決めてくれた。
僕はがっくんの励ましと、 自分の思いで バイトを始めることになった。
無事、バイトを出来るようになった刀也。
バイト先は コンビニと
初めてがっくんと行った ゲームセンターにすることにした。
刀也
刀也
とか、 懐かしい思い出を振り返りながら
小さなお客さんに、 あれ取りたい!って言われたら 近寄らせたり、アドバイスしてあげる。
刀也
刀也
って、 思い出と共に思い浮かべる がっくんへの恩返しの風景。 どーしようかなって考えながら お仕事する
初めての給料が出た日。
がっくんをリビングに呼び出す。
刀也
ガク
刀也
ガク
ガク
刀也
携帯を取り出す刀也。 何故か目はキラキラで、楽しそう
刀也
携帯に見せられた画面には ホテルの画面に予約完了の文字。
ガク
がっくんは頭の整理が間に合ってないけど
刀也は
刀也
刀也
刀也はお給料を迷わずがっくんに使った。
一生懸命貯めたお金で計画した旅行は
がっくんへの精一杯の「ありがとう」の気持ち
がっくんも心から嬉しくて
ガク
ガク
がっくんはたくさん 刀也を撫でてあげて、褒めてあげた。
旅行先、見たこともない景色が 2人の周りに広がっていた。
朝も、昼も、夜も ずーっと一緒で
思いっきり笑って たまに緊張して、ドキドキしたり
そんな旅の最後の夜 刀也は勇気をだしてとうとうがっくんに__
刀也
ガク
刀也
その言葉には、沢山の想いが隠されてる
がっくんだけが、刀也の全部を受け止めてくれたから。
刀也
どこか照れたように、 でも心からの気持ちを打ち明ける
がっくんはちょっと驚きながらも、 すぐに優しく微笑んで、
ガク
ガク
さらりと、けれど どんな言葉よりも頼もしいその宣言。
刀也の胸は 高鳴りっぱなしで
刀也
と小さな声で答え
がっくんの腕に 自分の頭を こつんっと寄せた。
夜のホテル部屋。 やわらかな光に包まれながら
刀也はがっくんの膝に頭を乗せて 小さくため息混じりに言う
刀也
名残惜しそうな声に、 がっくんは優しい手つきで刀也の髪を撫でる
ガク
と、にこにこ笑顔
刀也はその返事に顔を真っ赤にして
刀也
刀也
がっくんは刀也の顔を覗き込んで
ガク
ガク
ガク
がっくんの言葉に 刀也は恥ずかしさが隠せないまま、 でも嬉しそうに微笑む
刀也
ガク
刀也はがっくんの膝の上で 安心したように目を閉じて__
刀也
と小さくささやいた
がっくんはその顔をくいっと自分の方へ持っていく
ガク
ともう一度伝える。
静かな夜のホテル部屋で オレンジのライトに包まれながら
唇を重ねる。
ふたりの気持ちは 静かに寄り添っていた
痛いのはもういやだ / 完結 !!
ありがとうございます✨️
10000いいねの作品 2つ目となりました!!
︎💕︎ 、 💬 ありがとうございます‼️ 💬 全て返します🫶
最後まで見てくれて、付き合ってくれた皆様! 本当にありがとうございます🙌︎😭
また別の作品でも会いましょう🥳
コメント
10件
一言言います 神作品です( '-' )がっくんかっこよ過ぎるしもちさんクソバカ可愛いぃぃぃぃ(消して悪口じゃありませんのでご安心を)
ホントに読むの遅れてしまった…! てか知らない間に付き合ってる?! いやほんとに幸せという概念がギュッと詰め込まれてるきがする…ホントにこんなに素晴らしい作品をありがとうございます…!
神作品