センシティブ
BL
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死にたいキミのさよなら日記ッ。__
1話から読む朝起きて。
学校に行って。
授業を受け。
帰る。
この当たり前ともう一つ。
俺にとっての当たり前があった。
何時から始まっていただろう。
屋上から女子の泣き叫ぶ声が聞こえるようになった。
何故こんなことになったか何て一つも知らない。
それでも無視はできなかった。
覚悟を決めて聞いてみた。
「 何でそんな事をするようになったのッ。」
「 ねぇ、ッ何とか言ってよッッ、"!」
『 ねぇ、うりッ 』
『 俺を×して。』
5月6日。俺は今日もキミを×しに行く。