# 二つ の 月 , 一つ の 嘘 .
かもめ学園 の 高等部 に 通う 夢主 は , 七不思議七番目・トイレの花子くん に 密かな 恋心 を 抱いていた .
ある日 の 放課後 , 誰もいない 屋上 で 佇む「彼」を 見つけ , 思い切って 声 を かける .
いつもなら 照れくさそうに 笑う はず の 彼は , なぜかその日 ,
見たこともないような 深い笑み を 浮かべて 夢主 を 抱き寄せた . 耳元 で 囁かれる 甘い言葉 , 心臓 の 音まで 伝わるような 強引 な 抱擁 . 夢主 は 困惑しながらも , 初めて 見せる 彼 の「男の子」らしい 一面 に 胸 を 高鳴らせる .
しかし , 共 に 過ごす時間 が 増えるにつれ , 拭いきれない 違和感 が 夢主 を 襲う .