二次創作・夢小説
嘘の道は、"真実"で出来ている
1話から読む小さい頃からずっと、ずーっと嘘を付いて生きてきたおんりー。
今更「あれ、嘘だったんだ」なんて暴露できるわけがないと…
暴露する勇気が出ず、チャンスを逃してきた。
そんなおんりーは年が経つに連れて、ドズぼんの視聴者となり、ドズぼんと一緒に活動することになり、「ドズル社」という株式会社にまで発展していった。
…けども、ドズル社での活動でも、個人の活動でも…視聴者にも、スタッフにも嘘を付き続けてしまった。
子供の頃は嘘をついてもあるあるだが、大人になって嘘を付いていくと、なかなか自分に嫌気が差してきてしまう。
おんりーはやはり、「嘘なんです。」なんて今更言えっこないと、
活動休止を言い渡した。
理由は嘘で作り出したもの。
メンバーからのコメントに
「え、聞いてないよ…!?大丈夫?」「時々顔は出せよー?」「そうやったかんか…」「無理すんなよ」
と、心配されてる気持ちが伝わってくるコメントだった。
「優しい人達に、恵まれてんだな…俺…笑」
しばらく食にも手を付けないで引きこもっていた時
ある1人の男性が会いに来た。
もちろん入るのは拒否。
理由が嘘だとバレてしまうから。
…でも、彼は強引に入ってきた。
嘘がバレたしまった。
みんなに暴露される…?
嫌だ…そんなの…嫌だ…っ
「嘘が生まれるのは、真実があるからだよ」
〘注意〙
※ご本人様には一切関係ありません。
※感動系に仕上げる予定です
※投稿不定期です(低浮上)
※推しが苦しむ系をお好きでない方は読まないのをおすすめします