死ん域
今日は年に一度のお祭りの日である。
そんな中、右手にイカ焼き、左手にリンゴ飴を握りしめ、口をべったりにした彼美は、神社に迷い込んでしまう。
急いで戻ろうとしていた中、彼美子はとある神を名乗る者と出会ってしまった。その子は『トワ』と、珍しい名前を名乗る。
しかし、そこで知ってしまう、自分は『人身御供』であると。神への貢ぎ物として、自身は生まれてしまったのだと。
トワとの出会いは、果たして奇跡か運命か? それともただの偶然か?
奇跡と運命、人間と神、刹那と永遠──そして、出会いと別れ。
さぁ、おいで。ここは神域。