因縁の魔王陛下と聖女令嬢~溺愛の呪いが解けない~
遥か昔、『魔国』と『聖国』という二つの国が争っていた。
魔国の王アゼルと、聖国の女王エリーゼは敵対関係にあった。
そんな中で、エリーゼはアゼルに『溺愛の呪い』をかけられてしまう。
数百年後、エリーゼはセイクリッド国のフェーリス公爵家の長女として生まれ変わる。
代々聖女が生まれる家系の中で、聖女の能力を持たないエリーゼは家族から虐げられていた。
そんな中、魔王の生まれ変わりであるデヴィール国王アゼルが、エリーゼを娶ろうとして迎えにくる。
エリーゼの魂にかけられた『溺愛の呪い』の効力は転生しても持続している。
前世を繰り返したくないエリーゼは逃れようとするが、なぜかアゼルにも『溺愛の呪い』がかかってしまう。
不本意で両思いになってしまったエリーゼは、アゼルの溺愛ルートを回避しようと奮闘する。