運営様へ

あの！！

狂った愛

『好きです。付き合ってください』
彼女にそう言われて、驚いた。

私は、友達としての意味だと思い、

『私も好きです。』と返した。

その日から、私は狂った。

彼女は異常な程に私を愛していた。
時に怖くなる程。

彼女とするキスもハグも全て偽り。

それが、あまりにも気持ちよかった。
でも、私は彼女を好きになってはいけない。

彼女を好きになった瞬間、その関係は終わる。

それが怖かったんだ。

海月。

『クラゲって、どうやって死ぬかしってる？』

暗い夜道、君とそんな話をした。

2人で目的地の海に着いた。

くらげは1人で消えていくけど、
私たちは2人だから寂しくない。

だから、ふたりで海月になる

あの時の親友に呼ばれた。

夜遅くにインターホンが鳴った。見に行くと、親友だった

『一緒に神社いかない？』

彼女がそう言ったので、ついて行った。

『私、この神社すきなんだよね笑』

あれ、神社の奥に何かある。

『ねぇ、あそこになにかない？』

『そう？私には見えないな』

見に行くと、それは…