井闥山のボーイッシュちゃん。

井闥山学院に転校してきたボーイッシュ女子来々のお話。

問1 バレー×遊び=＿＿

『問1 □×△=＿＿』
学校ではよく解く、こんな問題。
俺はこの問題にプレーを当てはめてバレーをする。それができるのは、俺の眼がいいから。
──ある日突然、それができなくなった。
高校一年生の水晶は春、条善寺高校に入学する。バレーには冷めている水晶だが、バレーを『遊び』と捉える先輩たちと出会い、少しずつ変わっていく。これは、条善寺高校バレーボール部が水晶に『楽しい』を教えるまでの物語。

検索 『イジワル狐の飼い慣らし方』

『───むかーし むかし、あるところに、コハクという名の美しい狐がおりました。その美しい狐には、侑と治という二匹の友達がありました───。』
いつも余裕で、何でもできる完璧人間、狐白。
イタズラ好きで生意気盛りの高校二年生。
でも、人には『表』と『裏』がある。
これは、傷だらけの美しい小狐が、稲荷崎高校バレーボール部と出会い、少しずつ自分の『意思』を取り戻していくまでの物語。

『いつか鴎が飛び立つまで。』

『にゃはっ！』
不思議な、どこか可愛らしく、どこかムカつく笑い方の人気者男子、萌乃。
天邪鬼で生意気な萌乃はなぜか強豪、鴎台高校バレーボール部に入部することになる。
いつも通り、先輩たちや同学年の部員にイタズラをしてからかう日々。
──ただ、楽しい時間も長くは続かない。
これは、一羽の小さな鴎が飛び立つまでの物語。

『日向とヒナタ』

不良(無自覚)の一人ぼっち男子、ヒナタ。２年生の春、ヒナタを大きく変える場所に出会う。そこは──梟谷学園バレーボール部。梟谷バレー部に来て「初めて」本気で笑った。「初めて」仲間が出来た。
たくさんの「初めて」をくれた梟谷バレー部に、ヒナタが最後に「伝えたいコト」とは？
梟谷学園バレーボール部のドタバタ青春コメディ。──いざ、開幕。