14枚80000円

ふたつの生き方の仕組みが見えているので、どちらでも選べる生き方にそれを、ふたつ並行してなるべくわかりやすく文字化する。眠っている人からまるで覚醒しているような人、踊り手として踊るための、実験的段階のノウハウ、重要人物の発言などの共通しているものから、実戦への落とし込みまでなるべく手厚く書き綴る。

遊牧民の怪獣

草むらに放たれた羊が一匹羊が二匹羊が三匹、白昼夢と化したこの地球、人びとには一匹ずつの真黒穴のような怪獣を飼っている現実だけが事実であった。
その黒雲は雲なのにありもしない質感を持ち、ありもしない固さをもち、人を振り回すことにかけてはピカいちであり右に出る者がいなかった。それは草むらで一人一人の中で生きているかのように、彷徨った。

オーラ剥の洞窟

暗闇の中の星空と自由

ゾクゾクとエクスタシーが応酬して飄々と1人で宙に浮きあがった