世界は海の様に深く、暗く。 - 北冷のある日の過去

魔法。
それは、夢であるべきだ。
例え、それがどれだけ叶わない妄想だったとしても、現実から掛け離れていても。

…でも、その魔法すらも現実になってしまったら？
一体何を信じれば良いのだろう。
一体何に非現実を思うべきなのだろう。

誰も答えない。誰も教えない。

そうだ、ここはかつての妄想が実現してしまった…悲しき楽園なのだから。


「…何が楽園だ、ふざけるな。」

「ごめんね、私には分からないかなぁ…」

「規則は規則だ、規定通りに。」

「この変革は、破壊か創造か――」


これは、そんな世界の少し昔の物語。


「――どっちの道標になるんだろうね？」



〈作品詳細〉

・ 不定期投稿です。

・ 本作品は「世界は海の様に深く、暗く。」シリーズの本編ではありません。

・この小説は、"小説家になろう"、"魔法のiランド"にも"柚來音 なゆ"として投稿しています。
(修正:4/6にて、双方アカウントを削除致しました。
データが残っているかもしれませんが、更新はされません。ご了承下さい。)

・ 本作品は現実世界・実在する個人、団体等とは一切関係ございません。

・ 本作品は法律・法令に反する行為を容認・推奨・助長するものでは無く、また、それらを助長させる意図で描かれていません。

「月曜日って――」

今回はお題を元に書いていきます。
不定期です。定期投稿は期待しないで下さい。

※この物語の一部には、血や人の○亡といった、一部の人が不快になる表現がふくまれています。閲覧の際はお気をつけ下さい。

↓以下お題↓


〈お題〉

お題/憂鬱な月曜日

長さ/長編

登場人物/2人

世界観/現代（一部改変）