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大学生になって

お酒を飲む機会が 増えるようになりました

始まりは仲のいい男友達からの 一本の電話でした

春樹

不在着信

不在着信

香織

(春樹から電話来てた)

香織

もしもし?

春樹

香織〜

春樹

今暇?

香織

暇っちゃ暇よ〜

香織

どした?

春樹

今俺ら飲んでるんだけど

春樹

香織もこいよ

幼馴染みの 仲良しメンツで飲んでるとのこと。

お誘いの電話でした。

香織

お〜!

香織

行く行く!

幼馴染みの家は隣なので 1分もかからない距離。

幼馴染みの仲良しメンツとは 私も小さい時から 仲良しなので

お誘いの電話がとても嬉しかったんです。

ピンポーン

俊哉

お、香織〜

香織

俊哉!

香織

久しぶり!

玄関で迎えてくれたのは

その中でも一番仲の良かった 俊哉でした

春樹

香織来た〜!

香織

おじゃましまーす!!

ワイワイガヤガヤ とても楽しくみんなで飲みました

そして時間はあっという間に過ぎました

春樹

もう0時だ

春樹

俺ん家もうお開きだ

春樹

母ちゃんが怒る

俊哉

じゃあ帰るか

春樹

いや二次会だろ

春樹

カラオケ行こうぜ

香織

いいね〜!

俊哉

ちょ、お前らテンション上げすぎ

俊哉

香織は平気なのかよ?

俊哉

親とか

香織

春樹たちって言ってあるから

香織

へーき

俊哉

信頼されてんな〜俺ら

後の3人は帰るということで

カラオケに行くのは 私と春樹と俊哉。。。

の予定でした

俊哉

おい準備できたかー?

香織

おけよー!

香織

行こう!

春樹

……待って

春樹

酔いが回って俺無理か……

春樹

____________________

俊哉

……吐いた

香織

……吐いたね

春樹はお調子者なので かなり飲んでいて ギブしました(笑)

俊哉

……春樹死亡

香織

春樹バカ〜

俊哉

俺らどうする?

香織

あ……

2人きりか…… でも俊哉だし ぜんぜんいいか!

香織

私外で飲むの初めてだけど

香織

大丈夫かな

俊哉

持ち込み可能のカラオケにしようぜ

香織

そーね!

俊哉

行くか〜

香織

うん!

俊哉とは元からとても気があうので お酒を交えたのは初めてでしたが

話してると時間が過ぎるのがあっという間でした

香織

いっぱいお酒買っちゃったね笑

俊哉

香織なら余裕だろ笑

香織

私そんな強くないよ笑

俊哉

知ってる

俊哉

さっきから声がフワフワしてる

ぷにゅっと 私の頬をつまみました

香織

(顔ちっか……!)

香織

よっへるへひょ

俊哉

その顔うける笑

俊哉

んー?

俊哉

酔ってないよ〜ん

香織

(目がとろんとしてるじゃん)

香織

(かわいい)

お互い かなり飲んで 歌って 語って

昔話にも花が咲いた頃でした

俊哉

そういえば俺

俊哉

小学校二年生の時

俊哉

香織にバレンタインもらったんだよね

香織

ちょっ……

香織

忘れてよ恥ずかしい笑笑

俊哉

忘れねーよ

俊哉

だって嬉しかったもん

俊哉

本命だったでしょ?

香織

当時はね〜

俊哉

なに今は違うの?

香織

お?

香織

何言い出すの君は笑

俊哉

もうバレンタインくれてないもんなー

香織

おいおい笑

香織

そーいう君は

香織

彼女さんとはどうなんだい

俊哉に高校の時 彼女がいたのは知っていました

俊哉

とっくに別れてまーす

俊哉

逆に付き合ってたら女と2人で飲みません

香織

そうだったのね

香織

(そこは追求せずにいこう)

香織

俊ちゃんは紳士ね〜

俊哉

……俺優しい?

グイッと

顔が近づけられ

向き合う顔と顔の距離の近さに 思わず目を逸らしました

香織

(ちかいちかいちかい)

香織

や、やさしいよ

香織

さっきも道路も内側に寄せてくれたり

香織

に、荷物とかも

香織

さりげなく持ってくれたり……

俊哉

へー

俊哉

そんな俺が好き?

グイッと

あごを引き寄せられ

唇が触れた

香織

んっ……

深いキスの 音が やらしく響きました

俊哉

香織ちゃんキス慣れてないね〜

俊哉

かわいいじゃん

香織

……ばか!

香織

そういうのよくないからほんと!

突然の出来事に私もパニックでした

俊哉

なんで?

香織

良くない良くない!

ドサッ 気づいたら私の上にまたがる 俊哉がいました

香織

ねえどいて

香織

酔っ払い

香織

(力強っ……どけない)

俊哉

酔っ払いって言ったな?

俊哉

おこるよ?

嫌がってる割には ドキドキしてドキドキして

身体中暑くなるのを感じました

香織

怒るって……

香織

ん、!

香織

ちょ……やっ!!!

俊哉

好きでしょ耳?

香織

ん……っ

香織

(なんか変な声出るやだ)

俊哉

声出していいよ、ほら

俊哉

手で口隠さなくていいから

香織

やめてやめてほんと

香織

くすぐったいし……

香織

……ひゃぁっ

香織

ちょ、舐めるなバカ……

香織

あ……んんっ

俊哉

可愛い

俊哉

嫌々言う割には

俊哉

感じてるじゃん

そうです。 確かに感じてしまいました

幼馴染みの俊哉に 酔っ払いで 強気になってる俊哉に

すごくすごくドキドキしてました

香織

なんでそんな慣れてるの?

俊哉

まぁそりゃあね

香織

大学でも遊んでんだ

俊哉

……それなりに?

香織

へー……

俊哉

香織ちゃんは処女だもんなー?

香織

……な!

香織

うっさいばか!

俊哉

キスの時とか慣れてない感じが

俊哉

可愛いもん初々しくて

香織

(……ばかにしてきやがる)

香織

私エッチは絶対

香織

恋人としかしないから

俊哉

……じゃあチューする?

香織

ばっかじゃん!……///

キスされるのかと思ったら グイッと手を引かれ 体勢が変わり

俊哉が私の後ろから 抱きつくような姿勢でした

香織

(バックハグじゃん)

俊哉

香織はヘンタイだから

俊哉

ね?

香織

んんっ……

後ろから耳を責められて

体も敏感になって

やらしい音が部屋に響きます

俊哉

香織……

香織

(耳元で名前言うなバカ)

香織

(耳元で名前言うな……バカ)

俊哉の手がモゾモゾと

私の服の中に入り

手慣れた手つきでブラのホックを 外しました

香織

それはだめだめ!!

香織

ねえ?俊ちゃん

香織

(胸無いし本気恥ずかしい)

香織

(私多分敏感だから)

香織

(声が……)

俊哉

やめない

香織

ひゃあんっ……

俊哉

何その声

俊哉

やらしい声出すなあ

香織

それ……は……俊哉が

俊哉

なに?

香織

んんっ……

香織

や……両方はだめ……んっ

香織

あ……んっ

胸と耳 両方責められるのは

私の心臓がもちません

俊哉

小さ方も別に俺気にしないから

香織

小さい言うなあっ……ばかっ

俊哉

ここ?

まさぐる手がやらしい 慣れてる

香織

ああん、っ……

香織

(やっぱり俊哉は男の子…だ)

香織

そうやって他の女の子にもやってんだ?

俊哉

いや他の女の子には

俊哉

逆に責められる?

香織

え?

俊哉

こんないじりがいがあったのは

俊哉

香織が初めて

俊哉

見てよ

俊哉

この間付けられたキスマーク

香織

うわっ!やらしい!

俊哉

付けたがるんだよ

香織

最悪

香織

(なんかちょっと悔しい)

私負けず嫌いな性格なんです(笑)

香織

貸して

俊哉

何を?

俊哉

っ、おい!///

私は俊哉の上にまたがって 首筋にキスをしました

香織

ねえこっからどうやるの?

俊哉

お前それはやらしいよ……//

香織

ねえー?

俊哉

……吸って強く

キスマークなんて付けたことないし 自分がこんなことするなんて 思ってもいませんでした

香織

…………ん……

俊哉

恥ずかしいなー……

香織

散々恥ずかしいことしてきたでしょ

香織

お返し!

俊哉

参りましたわ笑

香織

ついた!

くっきりついた印。 生々しくて 一気に身体中が熱くなりました

香織

……私も付けていいよ

俊哉

うーんそれはだめ

俊哉

香織に変な跡のこるのやだし

俊哉

香織は大事なんだよ

俊哉

体に傷つけるなんて

俊哉

香織はしないで

香織

……っ!!

とどめの一言でした。

香織

優しいのか意地悪なのか

香織

分かんないよ……

俊哉

優しいんだって

最後に私からキスをしてしまいました。

そこからの記憶はあまりありません、

その日のことは 鮮明に記憶として刻まれてますが

お互いあえて記憶から消したかのように 忘れたふりをしています

だけど その日から

俊哉のことを 男の人として見てしまうようになり

今でもドキドキの日々が 続いてます

最後までお読みいただきありがとう ございます。 あえて毎回登場人物の名前 変えさせていただいてます。 またこれからも、ストーリーを あげていくので よろしくおねがいします(^ ^)

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