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とある日、蒸し蒸しとした 暑さが万事屋に充満していた
志村新八
神楽
葛葉
私の膝に寝転ぶ神楽ちゃんに うちわを扇ぎながら、そう呟く
志村新八
神楽
志村新八
葛葉
私は苦笑いしながら、 夏空に目を向けた
葛葉
志村新八
神楽
その時、
坂田銀時
葛葉
銀さんが居間に現れた
神楽
志村新八
志村新八
新八君はゲンナリとした顔で そう言い、銀さんに目を向けた
坂田銀時
葛葉
銀さんはとある封筒を 取り出した
志村新八
坂田銀時
坂田銀時
葛葉
葛葉・新八・神楽 世界一周旅行券ンンンン!?!?
数時間前
坂田銀時
俺はパチンコ店の前に 突っ立っていた
坂田銀時
坂田銀時
俺は隣にいる長谷川さんに 問いかけた
長谷川泰三(マダオ)
長谷川さんは泣き崩れた
長谷川泰三(マダオ)
長谷川泰三(マダオ)
坂田銀時
俺が長谷川さんを 宥めていると、
坂田銀時
足元に小さな券のような 物がひらひらと落ちてきた
坂田銀時
その時、とある店が騒がしい事に気づいた
長谷川泰三(マダオ)
坂田銀時
長谷川泰三(マダオ)
俺はとある店に向けて 歩みを進める
坂田銀時
俺は券を渡し、ハンドルを回す
カラン、と音を立てて 出てきたのは、
坂田銀時
金だった
店員 「おめでとうございまーす!! 一等です!!」
店員 「一等は、世界一周旅行です!」
坂田銀時
銀時・マダオ えェェェェ!!?
坂田銀時
坂田銀時
志村新八
新八君は麦茶を一口飲み、 そう突っ込みを入れる
葛葉
神楽
坂田銀時
志村新八
志村新八
坂田銀時
坂田銀時
すると、銀さんは 以前のガングロギャルを回想に出した
志村新八
神楽
葛葉
坂田銀時
銀さんはソファから 立ち上がり
坂田銀時
葛葉・新八・神楽 アイアイサー!
とある晴れた夏空、 私達の
一夏の旅が始まる
そして、世界一周旅行の話を されたその翌日
神楽
葛葉
坂田銀時
志村新八
僕達は、ショッピングに 赴いていた
坂田銀時
神楽
神楽
葛葉
坂田銀時
銀さんはそのまま店を出て行って しまった
志村新八
僕はちらりと葛葉ちゃん達の方を見て、銀さんを追いかけた
坂田銀時
俺がぶつぶつと呟いていると、
??
坂田銀時
とある小さな店が、 俺を引き留めた
??
坂田銀時
俺はアクセサリーを見ていく
その時、葛葉の笑った顔を ふと思い出し、
坂田銀時
俺は、蒼い簪を手に取る
??
??
??
俺はババアに金を払い
坂田銀時
俺は簪を眺め
坂田銀時
坂田銀時
??
その時、
志村新八
新八がこちらに向かって走ってきた
坂田銀時
志村新八
新八は呆れたような顔をし
志村新八
坂田銀時
俺がさっきの店を指差した時、
坂田銀時
志村新八
そこに店はなく、 あるのはただの壁だった
坂田銀時
志村新八
志村新八
俺は新八の腕を取り
坂田銀時
志村新八
俺はキラキラと光る簪を握り、 新八と共にその場を去った
葛葉
神楽
葛葉
神楽
そう、お妙さんはどこから聞きつけたのか、世界一周旅行に連れて 行く事を条件に、お小遣いをもらったのだ
葛葉
神楽
葛葉
その時、
坂田銀時
葛葉
志村新八
葛葉
二人とも汗だくの状態で 私達の前に現れた
神楽
志村新八
葛葉
私は銀さんの方に視線を向け
坂田銀時
志村新八
銀さんは大量の脂汗をかき、 顔は青白かった
葛葉
坂田銀時
すると、銀さんは突然歩き出し
坂田銀時
神楽
志村新八
葛葉
銀さんの様子に疑問を持ったが、 私は銀さん達の後についていく