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3話

いや…は?

意味が全く分からなかった

黒猫

え〜なんか噂してたから聞いて行ったらここだって言ってて

黒猫

取り敢えず苺パフェ食べなさい

いや…いただくけれども…

黒猫

てか腕やっば何したの!?

ん〜…

動物キャッチ

黒猫

そんな大きかったんだね〜

こいつ まじでバカで助かった

結構重かった…

黒猫

まあ…お大事に〜

黒猫

また明日お見舞い行くわ

ん ありがと

よし…いったな

夜空〜パフェ食う?

夜空

いいんですか?

ぜひぜひ〜

ん〜…

夜空

このパフェ美味し…

夜空

どうしたんですか?

いやな…

お前さん…虐待されてるでしょ?

夜空

あ、ごめん 無理にとは言わない

俺らで抜け出そう

夜空

えっ?

んっと…

夜空はそこから抜け出したい?

夜空

夜空

できるので…あれば

じゃあ決まりだな

明日抜け出そうか

夜空

え?

夜空

いや…郷さん…怪我が…

いや…考えてみろ

あのバカが騒動でいる場所を突き止めたんだ

それも単純な方法で

あんたらの家族が来るのも時間の問題だと思うんだ

夜空

そ…そうなんですかね…

ま〜あとこんな怪我すぐ直せるしな

あとで馬鹿に言っとく

夜空

馬鹿って黒猫さん?

あ〜そう…

ただ仮の名前って言ってたな

夜空

まあ…本名が黒猫って嫌ですよね

ん…

あいつの本名だけ思い出せないんだよな…

夜空

そういえば…なんでこんなに私を助けてくれるのですか?

いや…

俺と同じ末路をたどって欲しくない…?ってことであってると思う

夜空

疑問形なんですね

まあ世間で言うとただのエゴってことでいいだろ

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