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俺らはサバイバルゲームの前まで来た。どんな感じかは知らねえけど…とりあえずここから出る…、それが考えだ
るる
ぴぇこ
さんど。
ゆん
るる
フォーチュン
JACK
フォーチュン
フォーチュンの話によると これは7体7のサバイバルゲーム。 先に7体やっつけたチームが勝ち。 相手はAIらしいから好き勝手撃っていいと言っていた。
フォーチュン
オタ
JACK
さんど。
ゆん
るる
さんど。
しんきゃら
ぴぇこ
みんなで集まって話していると俺の横を銃の弾がスレスレで横切った。
さんど。
JACK
銃を構えてもの陰に隠れた。
そして発砲をした。
JACK
偽物とは思えない程の音を出し、発砲された弾は近くの壁に当たった。
JACK
るる
るるくんは前を見た途端口が止まった。
るる
俺も目を見開いた。あれは…
さんど。
ほむら君と決まった訳では無いが、顔、容姿がそっくりだ。
みんな緊張し固まった。
なぜなら…、"もういないはず"のほむらくん、あべさん、ぜあるくん、カンキャラさんがそこに"立っている"からだ。
オタ
JACK
ぴぇこ
走る足音が聞こえる。その音はだんだん俺らと近くなっていく。
確認のためにみたが…、ほむらくんだ。ほむらくんが走ってきている。
さんど。
だんだんと足音が大きく、早くなっていく。
そして
ほむら?
ほむらくんは俺の顔を覗き込んで話しかけてきた。
さんど。
目を強く瞑って勘で発砲した。
銃の振動とパァンッという音のあとから感じた生ぬるい感触に、俺は気持ち悪くなった。
さんど。
どうやら俺はちょうど頭に撃ったらしい。血を流して倒れるほむらくんは本物みたいでAIとは思えなかった。
ぴぇこ
服は血だらけだ。気持ちの悪い鉄の匂いに吐きそうになった。
ゆん
ゆんちゃんの声で前を見てみるといたはずの3人が居ない。
るる
オタ
オタさんの声でびっくりしたのもつかの間、るるくんは撃たれた…
と思ったが、どうやらしんきゃらさんが対処したらしい。よかった。
るる
しんきゃら
ぴぇこ
倒れているロボットは撃たれたところから電線コードが飛び出している。これもなかなかにグロい。
JACK
ゆん
さんど。
しんきゃら
ノコリ5体
さんど。
るる
ぴぇこ
JACK
俺らはさっきからずっと走り回っている。そこで何回が襲撃にあったが全部対処した。一応今のところ全員無傷だ。
ゆん
しんきゃら
ゆん
オタ
さんど。
るる
るるくんが指さした方向に目を向けると誰かが立っているのが確認できる。
しんきゃら
さんど。
あれはカンキャラさんだ。ここに来て出会うか…。
JACK
しんきゃら
しんきゃらさんが岩陰から出ていき前方のカンキャラさんへと距離を詰める
ぴぇこ
そして……しんきゃらさんはカンキャラさんに銃を脳幹に当て大きい音と共に発砲した。
いても立ってもいられなくなったのか、JACKさんがしんきゃらさんの方へと向かった。
さんど。
俺の声を無視して、次の瞬間
しんきゃら
JACKさんは腹を貫かれた。
JACK
弾がでてきた方向を見るとそこにはあべさんがたっていた。
JACKさんを睨むようにしてみて、銃を構えたまんまにしていた。
オタ
いつの間にかあべさんの後ろに回りこんでいたオタさんはあべさんの背中を撃った。
さんど。
しんきゃら
JACK
JACKさんは横腹を抑えて浅い呼吸を続けている。
るる
しんきゃら
さんど。
ぴぇこ
ゆん
JACKさんを2人に任せてぜあるくんを倒しに俺たちは走った。
ノコリ1体
るる
しんきゃら
オタ
オタくんが指した方向に目を向けたが、何もいなかった。
さんど。
しんきゃら
オタ
るる
ぜある?
銃でオタさんの頭を殴って気絶させたあと、銃をオタさんの頭に向けた。
さんど。
ぜある?
しんきゃらさんがぜあるくんに銃を構えた途端、ぜあるくんはトリガーを握る力が少し強くなった。
ぜある?
るる
ぜあるは薄気味悪い笑顔を浮かべて言った。
ぜある?
どうする?オタさんは人質に取られている。
そうだ、あの3人は?JACKさんはともかく、ゆんちゃんとぴぇこちゃんは動けるはず。
だが…今のこの俺らの状況を知るわけねえよな。
「おバカさんはぜあるくんだよ!ばーか!」
そう声がしたあと発砲音が鳴り響いたあと、ぜあるは頭から血を出して倒れた。
ゆん
るる
ゆん
さんど。
ゆん
しんきゃら
さんど。
るる
ゆん
しんきゃら
さんど。
るる
しんきゃら
さんど。
ぴぇこ
るる
しんきゃら
JACK
しんきゃら
JACKさんはしんきゃらさんが背負っているオタさんを見て目を丸くした
JACK
しんきゃら
JACK
さんど。
勝利が確認できました。 休憩所へ帰還します。
るる