甘くそして、囁くように。 これは夢か?それとも…
永遠ともいえる暗闇から、一筋の光が天から差し込んで来た時、我はその光に手を伸ばす。 すると、見知らぬ城の中に居た。
シンフェル
我は…一体…。ここは、どこだ?
すると、階段から男がこちらへとやって来る
サーヴァント・ヴィクトリア
あっ、気づいたかな?
シンフェル
誰だ!この我をここに呼んだのは、貴様か?
我は剣を向けたが、悪戯な笑顔を向けこちらを見つめていた
サーヴァント・ヴィクトリア
キミを傷つけるつもりはないよ。キミを召喚したのさ
サーヴァント・ヴィクトリア
ん~~、なんだかね、声が聞こえたんだよ。「助けて」ってね。
シンフェル
何を言っている?我は助けなど求めん!
サーヴァント・ヴィクトリア
なんかね…、心の奥の声が聞こえたんだ。キミが暗闇で孤独に居たからね。なんかほっとけなかったんだ。
シンフェル
何なんだ?この男は?まるで我の心を見透かしたような感じは?
サーヴァント・ヴィクトリア
ボクは、サーヴァント・ヴィクトリア。
キミと友達になりたいんだよ。
キミと友達になりたいんだよ。
サーヴァント・ヴィクトリア。最初に会った時、何を考えているか全く分からぬ男だった
我は永遠の闇の中、孤独を生きるつもりであったが、奴は我を闇から救ってくれた。 サーヴァント・ヴィクトリア。奴とは長い付き合いになる。それは…夜の出来事であった