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あの日

あの時

あの場所で

私の恋が終わった​──────。

et .

のあさん聞いて!!
今日好きな人が挨拶返してくれたんだよ!

今日の朝、頬を少し赤く染めて、 私に話しかけてくれたのは、 同じクラスのお友達のえとさんだった。

えとさんは、この学年の誰かさんに 『 恋 』をしてるらしい。

n a .

えほんと!?
やったね!えとさん!!

その笑顔は輝いてて 本当に大好きなんだな、って 凄く伝わってくる。

私もなんだか嬉しくなってそう言うと、 えとさんは大きくコクコクと頷く。

n a .

でも、えとさんが前「無視された〜!」とか言ってたから怖い人なんかと思ってたけど…

et .

いや実際はそんな事
ないよw全然いい人だし!

n a .

ほへ〜、?

無視する人の何処がいい人なんだ…?

これが最近の若者なのか…?

もしかしてのあさんがおかしい?!

et .

そんなことより!!

et .

のあさんは!?

突然の質問に、さっきまで 疑問だったものを急いで飲み込む。

n a .

の、のあさん…?

et .

好きな人とかいないの?!

食い気味にグイグイとこっちに 来るえとさんの可愛い顔。 ふわり、とお花の香りがする。

まつ毛長いなぁ、とか。 おめめ大きいなぁ、とか。

そんな事を考えていると、さっきまで 笑顔だったえとさんの顔がいつの間にか ムッとしていて

n a .

えーっと…?

なんかえとさん怒ってます?これ。

 

et .

のあさん
聞いてないでしょ!

n a .

いやそんな事ないです!

失礼な!私だってお話くらい聞けますよ!

n a .

私はえとさんの、かわいいかわいい恋愛話を聞いていればそれで満足なんですぅ〜!

n a .

それと好きな人はいませぬ

et .

ふふっw
なにそれww

真顔でそう言ってみせると、 えとさんはまた笑顔を咲かせる。

可愛いなぁ、えとさんはw

et .

ぁ、そろそろ授業
始まるじゃん、
またねのあさん!

n a .

ほんとだ!
またねえとさん!

えとさんの後ろ姿を見ながら、 さっき言われた事を思い出す。

「 好きな人 」

私は恋愛とかした事がなくて、 そういう経験ゼロ。

だからと言って、めっちゃしたい! って思ったこともないし…

恋愛ってなんなんやろ。

漫画やドラマでしか見た事がなくて、 そういうのはまだ私には早いと思ってた。

そんな私が本気で恋して、

本気で悩むだなんて思っても いなかったんだ​─────。

Episode 1 「 はじまり 」 𝑒𝑛𝑑 .

n a .

name | のあ

お菓子が大好きな高校1年生で恋愛経験が全く無い。だけど恋バナは大好き。成績は少し下で英語が苦手。

et .

name | えと

他校に知られている程可愛くて友達も多い。優しいけど皆にヤンキーって言われてる…?のあと親友で、クラスの「誰か」に片思い中。

最後までご覧頂き ありがとうございました!

私の恋が終わるまで

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