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あの日
あの時
あの場所で
私の恋が終わった──────。
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今日の朝、頬を少し赤く染めて、 私に話しかけてくれたのは、 同じクラスのお友達のえとさんだった。
えとさんは、この学年の誰かさんに 『 恋 』をしてるらしい。
n a .
その笑顔は輝いてて 本当に大好きなんだな、って 凄く伝わってくる。
私もなんだか嬉しくなってそう言うと、 えとさんは大きくコクコクと頷く。
n a .
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n a .
無視する人の何処がいい人なんだ…?
これが最近の若者なのか…?
もしかしてのあさんがおかしい?!
et .
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突然の質問に、さっきまで 疑問だったものを急いで飲み込む。
n a .
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食い気味にグイグイとこっちに 来るえとさんの可愛い顔。 ふわり、とお花の香りがする。
まつ毛長いなぁ、とか。 おめめ大きいなぁ、とか。
そんな事を考えていると、さっきまで 笑顔だったえとさんの顔がいつの間にか ムッとしていて
n a .
なんかえとさん怒ってます?これ。
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n a .
失礼な!私だってお話くらい聞けますよ!
n a .
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真顔でそう言ってみせると、 えとさんはまた笑顔を咲かせる。
可愛いなぁ、えとさんはw
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えとさんの後ろ姿を見ながら、 さっき言われた事を思い出す。
「 好きな人 」
私は恋愛とかした事がなくて、 そういう経験ゼロ。
だからと言って、めっちゃしたい! って思ったこともないし…
恋愛ってなんなんやろ。
漫画やドラマでしか見た事がなくて、 そういうのはまだ私には早いと思ってた。
そんな私が本気で恋して、
本気で悩むだなんて思っても いなかったんだ─────。
Episode 1 「 はじまり 」 𝑒𝑛𝑑 .
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