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monake (もなけ)
コメント
1件
いや、るなちゃんマジでポテチ食べながら「空気重くない?」は禁句だろww 霊感設定と新作スイーツ情報のギャップがエグすぎて笑った。「悪霊のせいでスマホ水没」は妖怪ウォッチすぎるし、みやさんの内心ツッコミが全編通じて痛快だった。中1の“特別なりたいあるある”をこんなにコミカルに描けるのズルいわ。続きのヤバい人たちも楽しみにしてる!
私の周りには変な人しかいない。
いや、正確に言うと“普通の顔して一癖二癖、多いと6癖くらいある人が多いのだ
私はみや。 私立◯◯大学附属◯◯中等部に通う二年生。
成績はそこそこ良い。というか普通に良い。
顔も良い。 これを自分で言えるくらいには自己肯定感も高い。
ちなみに彼氏もいる。幼馴染。
まぁ遠恋中だけどね…
その子もその子で色々変わっている人間なのでその事も書けたらいいな
家はそこそこ厳しい。
本家とか分家とか、そういう面倒なやつがある家だ。
兄は現在ドイツ留学中。
親戚は全員、無駄に肩書きが好き。
私、みやの紹介はこのくらいで良いかな?
しかしそんな私の日常に1つ問題がある
〝関わる人皆何かしら癖がある〟
ということである
この投稿では今まで私が関わってきたヤバい人達について話そうと思う。
※注意書き この投稿は全て実在する人物を元に書いていますが名前、学校名、地域等特定できる内容は全て伏せております 登場人物の名前は全て仮名です あくまでも物語として読んでいただけると幸いです 何でも許せる方のみお進みください
初等部から高等部までずっと一緒という私立は、不思議な人間が定期的に発生する。
頭のネジが数本飛んでいるタイプ、異様にテンションが高いタイプ、突然教師に反抗し始めるタイプ、突然病むタイプetc…
色々いるが中一の春、私が出会ったのは“霊感少女”だった。
仮に名前を、るなちゃんとしておく。
るなちゃんとは初等部の頃からの知り合いだった
昔、家庭科クラブが一緒だったことがある。
当時の印象は、静かめだけど普通の子。
少なくとも……
るな
みや
同じ美術部になった頃から、彼女は突然“そっち側”に目覚めた。
放課後の美術室。
西日が差し込む薄暗い部屋。
石膏像と絵の具の匂いが混ざる空間で、私は静かにリンゴのデッサンをしていた
すると隣で描いていたるなちゃんが、急に筆を止めた。
るな
知らんッッッッッ
内心ツッコミを入れたが口に出さないように耐えた
私は普通にリンゴ描いてる途中だった。
みや
と一応聞き返すと、るなちゃんは真剣な顔で美術室の奥を見た。
るな
うん、立ってない👍️
顧問しかいない
ほんと顧問しかいない
びっくりするほど顧問以外居ない
しかも顧問、コピー用紙整理してる。
全くもって怖さがない
しかし彼女は、それ以来ずっとそんな感じだった。
るな
るな
るな
るな
などなどetc…
最初の頃は、みんな少し心配していた。
でも人間、ずっと同じ話を聞いていると冷静になる。
そして徐々に気づくのである
――この子、本当に見えてるわけじゃないな
と…
なぜなら設定がかなり雑だった
るな
みや
るな
(内心)駅????
しかも聞いてみると普通に夕方の人多い時間帯
白い服の女くらい多分星の数ほどいる
また別の日には…
るな
と深刻そうに言っていたくせに、肝試しイベントでは誰より先に帰っていた
怖いのが苦手らしい
いやじゃあ何なんだその霊感
しかも彼女、“病みアピ”もセット装備だった…
昼休み、窓の外を見ながら小さい声で
るな
と言ったかと思えば、その五秒後には、
るな
と確認してきた
…
確認すな
ダメでしょそれは
リアクション待ちだったのかもしれないが、こちらとしては対応に困る。
ちなみにるなちゃんは、やたら黒系の文房具を集め始めたり、「月」とか「闇」とか書かれた謎ポエムを描いたりもしていた。
ただ、その割にはめちゃくちゃ現実的だった。
美術の提出期限には誰より敏感だし、成績も普通に気にする。
あとコンビニの新作スイーツ情報にも詳しい。
霊能力者(笑)にしては生活感が強すぎる
ある日なんて
るな
と言いながら、普通にポテチ食べていた。
霊より塩分を気にした方がいい
もっと気にするべき所があると思う…
というか堂々と食うな
一応部活中だよ?!
でも私は、るなちゃんのことをそこまで嫌いではなかった。
たぶん彼女は、“特別な自分”になりたかっただけなのだと思う。
普通じゃない何かになりたい年頃というか、ミステリアスな自分に憧れていたというか。
実際、中一ってそういう時期だ。
キャラを探し始める
明るいキャラ、優等生キャラ、不思議ちゃんキャラ、病みキャラ
その中でるなちゃんは、“霊感少女”を選んだだけだったのだと思う。
まあ結局、筆洗バケツにスマホ落として普通に泣いてたので、完全にただの中一女子だったのだが
しかもその後
るな
とか言っていた
いや違う
あんたが手を滑らせただけである
というかその妖怪ウォ◯チの台詞凄い久しぶりに聞いたんだけど
というツッコムを私は口に出さず飲み込んだ