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これは3年前のこと.........。
夢望愛
ねぇ？りっくん？
陸
.........。
そう。私の彼氏は声を掛けても返してくれない。
夢望愛
（冷め、ちゃった？）
と、心の中で思うと涙が出てくる。
夢望愛
（冷めたなら、振ってくれればいいのに）
夢望愛
（こんなに辛い気持ちになるくらいなら）
と、私はキャリーケースに荷物を詰めた。
夢望愛
（私からお別れ言った方が楽だよね）
と、玄関に向かう
陸
どっか行くの
夢望愛
りっくん、サヨウナラ。
楽しかったよ
楽しかったよ
陸
？？
と言って私は家を出た。
そこから数日、私はマンションに住んでいる。
夢望愛
（もう二度と会えないよね。）
夢望愛
（仕方ない）
一方その頃
陸
帰ってこない。
捨てられた？
捨てられた？
陸
俺、甘え過ぎてた
私は買い物から帰り、エレベーターに乗って私の部屋に向かおうとした時、
夢望愛
.........。何しに来たの？
どうしたの？
どうしたの？
陸
何しに来たのって
迎えに来た。
迎えに来た。
夢望愛
りっくん、、私たち終わってるよね
陸
、おれ夢望愛に甘え過ぎてた
ごめん。どこにも行かないと思ってた。ずっとそばに居てくれるって
ごめん。どこにも行かないと思ってた。ずっとそばに居てくれるって
夢望愛
ごめんね。こっちはりっくんが、冷たかったから冷めちゃったのかとおもったんだ
夢望愛
だから、ゴメン。
陸
そっか。。。こっちもごめん。
また会えたらいいね。
また会えたらいいね。
夢望愛
そうだね。バイバイ。
といって別れた。 何故、私は別れよう。と言わなかったのだろう。今ではわかる。 きっと自分は別れたくなかったのだと思う。でも、りっくんは冷たいし覚めちゃったのかと思うとその方が辛い。だからサヨウナラで済ませようとしたんだ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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