韓国CEOと私の国際契約結婚～半年後に幸せな離婚にむけて～

大阪のITアプリ会社「WaveVibe」のカリスマCEO『パク・ジン（34歳）』は、 韓国出身の孤独な敏腕リーダー、交通事故で家族を亡くし、父の「日本で成功したい」という夢を背負い、５年前に大阪で会社を立ち上げで今や大会社に発展させてきた、部下からは鬼上司と恐れられるが、誠実で機敏なリーダーシップを発揮している、そんなジンのアシスタント件部下の『山田桜（26歳）』は、淡路島の旅館「山田荘」を営む賑やかな大家族の末っ子、天然でおっとり、家族の愛に育まれた彼女は、旅館を継ぐ前に憧れるITアプリの仕事を全力で楽しいいでいるが実は密かにジンに片思い中、ある日、ジンのビザ更新ミスが発覚し、国外退去の危機に陥る、このままではせっかく大きくした会社も手放さいといけなくなり焦って落ち込んでいたジンは、その場にいた桜に 「上司命令だ！君は今日から俺の嫁になる！」 と、とりとめのない冗談を言う、しかし桜は「承知しました！上司の命令は聞かないと！」と あっさり偽装婚を承諾し、キビキビと計画を練っていく「半年後に幸せな離婚に向けて」の計画ファイルまで制作する始末 ビザ入国管理局の厳しい審査官「浜崎」は執拗に二人が「婚約者」を装っているかを 質問攻めで切り込む、今から二人が本当に営利目的ではなく愛し合って結婚するのかを１か月審査すると言う、道頓堀での偽装デートは審査官に追われてたこ焼きハプニングでドタバタキスをしてしまう二人 ・・・そこから徐々にお互いを意識する 桜の実家・淡路島の旅館へ「婚約者」として向かう二人、山田一族の豪快な歓迎と温かさに、ジンは家族を失った孤独を思い出して心が揺れる、桜はハチャメチャな自分の家族に誠実で、とても優しいジンの一面にますます惹かれるが、母の「会社を辞めて旅館を継いでほしい」との願いに葛藤する、さらに盛り上がった家族の勢いで即席の結婚式が始まり、ジンは紋付き袴、桜は文金高島田で式に臨む、心から喜ぶ凛の父から「息子よ・・・末長く仲良くしてくれ」と抱きしめられ・・・とうとうジンは偽装の嘘に耐えきれなくなり、結婚式で偽装婚の真相をバラしてしまう、結婚式にはなんと大阪から二人を審査するために尾行して来た「入国管理の審査官浜崎」がジンの告白を聞いて、韓国へ強制帰国させようとする・・・