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とある一家の談話室

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とある一家の談話室

1 - 一話 どこかの花園にて

♥

27

2024年06月16日

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ここは突然変異の能力を持った、政府から危険と見なされたもの達が

変異能力者の中で最も恐れられている 「CLOVER(クーロバー)」の監視、守護を担う組織

その名も「Pationia」

これは、そんな特殊組織の組員が普段何をして、どう生きているのかの

観察記録である

バァン!(扉の音

フミカ

ちょっとアマナ!私の機関銃どこにやったの!?

フミカ (23)「pathionia」の戦闘員 武器や人などの対象を強化する能力 しかし能力の全体はまだ不明 主に拳銃や機関銃での戦法を扱う 前向きで明るくユーモアがあるが 少し厳格な一面もある

フミカ

って居ないし、アイツめどこにいった

ケイ

あ、フミカさんどうしたんです?捜し物ですか?

ケイ(22)「pathionia」の構成員 体を液体にする変異能力を持つ 相手を己の領域範囲内の沼に沈めることができる 性格は比較的優しく穏やかで仲介役をする事が多い しかし身内以外には極度の女性恐怖症

フミカ

あ!ケイくん丁度いいところに!

フミカ

あの腑抜け頭どこにいるか知らない?

ケイ

またアマナですか、あいつならちょっと前に用事があるって出かけてそれきりですよ

フミカ

くそぉ…帰ってきたら鉛玉くらわせてやる

ケイ

まぁまぁまぁ、きっとそのうち帰ってきますって

フミカ

だってこうしてる暇は無いじゃん!

フミカ

ショウが、「CLOVER」が攫われたんだよ!!

ケイ

それは…

フミカ

早く助けにいかないといけないのにあいつったら

ケイ

いや、まってください

ケイ

もしかしてだけど目的地に先に行ってるとかないですか?

フミカ

ケイ

この間の襲撃の時もいつの間にか先に行ってたじゃないですか…

フミカ

はぁぁぁ!?またあいつ抜け駆けしたってこと!!

ケイ

そんなキレないでくださいって

フミカ

もういい、私達も行こう!!

ケイ

結局こうなるのかぁ…

???

ちょっとまってー!!

セイ

おれも一緒いく!

フミカ

っ!セイ!

セイ CLOVERの片割れ 無邪気な子供のような性格をしているが、危険性が高い要注意人物である

フミカ

生憎だけど流石に連れて行けないよ、またショウに言われちゃう

セイ

え〜なんで?

ケイ

あんまし巻き込むなって言われてんだと、それにお前まで捕まったらどうするんだ

セイ

大丈夫だって!おれはショウのいる場所も分かるし

セイ

ねぇお願い〜おれも連れてって〜

フミカ

うぐぐ…(…本当はあまり外に出すと暴走しだして余計な被害者が出るかもしれないから出したくはないけど)

フミカ

あ〜もう分かった!行くよ!

セイ

良し!

ケイ

えぇ大丈夫なんすか…

フミカ

こうしてる間にアイツに先行かれたらやだし!

セイ

じゃあ誰が先にショウのとこに着くか勝負しよ!

足音)タッタッタタタ!

フミカ

えちょっとまって!足速すぎでしょ!

追いかけるフミカ)タッタッタタタ

ケイ

…はぁほんと、騒がしいヤツら

地下室

???

はい、承知しました…

???

pathioniaの集団がこちらに

???

対象が誰であろうと関係はありません

???

おまかせくださいこの私

???

…アンズが、CLOVERを始末します

続く

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27

コメント

7

ユーザー

ショウセイ逃げろーー!!!!

ユーザー

きゃー!あんずちゃぁぁあん!!(あんずちゃん限界オタク)

ユーザー

わー!新しい小説だー!これからの展開が楽しみ!

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