テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
2,000
61
俺は夢を見た
姉ちゃんと俺たちが仲良く暮らしている夢
今は離れ離れだけど
連絡も取り合って
一緒に住んで
いっぱい話して
ずっと笑って
そんな夢を見た
姉ちゃんの仕事がら
そんなことは不可能だとわかってる
叶えられないことだってわかってる
でもやっぱり
会えないのは寂しい
万次郎とエマは姉ちゃんに1回しか会っていないけど
寂しいことは分かる
でも
俺が生まれた頃からずっと世話をしてくれた
ずっと一緒にいてくれた
きっと俺の方がもっと寂しい
これを言ったらきっと姉ちゃんは
俺に謝るだろう
だから
この寂しさは
心に閉まっておこう
この夢が
現実になるまで
しかし
あんな事が言われるなど
俺はまだ知らなかった
2ヶ月後
真一郎
万次郎
エマ
場地
それは雨が降っている日
俺はブラブラと外を散歩していた
暇だったからだ
俺はバイク屋にバイクを見に行こうとしていた
バイクが好きだからだ
将来、大人になったら
絶対にバイク屋をやろうと決めていた
雨だから誰もいない
真っ直ぐ続く道を歩いていたら
電話が来た
そうそれは
俺の大好きな
姉ちゃんからだった
コメント
15件
フォローしておきました!
記念の1000押しました!