テラーノベル
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倉庫に入ると, 空気がひんやりしている。
金属棚。 積まれた箱。 昼とは別の顔。
蓮音が棚の奥に進み, 康平は入口側で待つ。
数分。
蓮音
蓮音が戻ってきて, ドアノブに手をかける。
動かない。
もう一度。 ガチャ,と鈍い音。
蓮音
康平は,ゆっくり近づいた。
康平
外は,雨が降り始めていた。 窓を打つ音が,はっきり聞こえる。
連絡を取ろうにも, ここは電波が弱い。
康平
蓮音は,頷いた。
逃げ道が,消えた。
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