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楓-Kaede
新しい大学生活が始まった
天乃絵斗(ペイント)
ガヤガヤ
周りには楽しそうに話している学生たち
俺は昔から人と話すのが苦手だった
小学生の頃も中学生の頃も高校生の頃も
いつも教室の端っこで過ごしていた
大学にはいったら変わるかもしれない
そう思っていた…
でも
現実は変わらなかった
誰にも話しかけられない
自分からも話しかけられない
そんな毎日だった
天乃絵斗(ペイント)
天乃絵斗(ペイント)
黒井紫苑(しにがみ)
後ろから声が聞こえた
振り返るとしにがみくんがいた
天乃絵斗(ペイント)
彼もまたペイントと同じような性格だった
人見知り、おとなしい、目立つことが苦手
だから自然と仲良くなった
2人はいつも一緒だった
昼ご飯も帰り道も
周りから見れば友達どうし
だが一部の学生達は違う見方をしていた
モブ1
モブ2
モブ1
モブ2
数人の男子が笑う
彼らは大学内でも目立つグループだった
ペイントは聞こえないふりをした
しにがみくんもしたを向く
慣れていた
こういうのは昔からあった
天乃絵斗(ペイント)
黒井紫苑(しにがみ)
2人はその場を離れた
ぴかりん
ぴかりん
ぴかりん
ぴかりん
コメント
3件
ぴかりんさん、第2話読みました! 主人公・ペイントとしにがみくんの静かな関係性に、もうすっかり引き込まれています。「慣れていた」「聞こえないふりをした」という一文に、彼らが積み重ねてきた時間と痛みがギュッと詰まっていて、切なくなりました。今後の2人がどんな風に変わっていくのか、すごく気になります。続きが待ち遠しいです!