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主
主
翠
翠
壊れても構わない 。 後悔をするくらいなら 嫌われた方がマシだ 。
蒼介
蒼介
翠
翠
部屋にまた沈黙が流れた 。
蒼介
蒼介
翠
翠
蒼介が何を思っているのか 分からない 。
蒼介は何も言わない
蒼介
蒼介の顔が 曇った 。 俺は 今失恋したのか 。
翠
まあ … 恋が叶うことなど 無いとは思っていたけど
こう現実を突き付けられると しんどくなるな …
蒼介
翠
翠は脳の働きが停止し何も言えなくなった 。
蒼介
翠
意味がわからない 。
なんで 、 俺は 振られたんじゃないのか
蒼介
翠
翠
蒼介
翠
翠は今になって今起きている 状況に気づき顔が 真っ赤に なっていった 。
蒼介
翠
顔が熱くなっているのが 分かる 。 そして 蒼介今 笑った 、?
俺の顔を見て …
蒼介
蒼介
蒼介は笑いながら翠に問い掛ける
翠
俺 告白オッケー されたってこと 、? 蒼介 が今 何を思っているのか … 全く分からない 。
翠は恥ずかしさのあまり自分の腕で自分の顔を 隠れるように覆った 。
蒼介
蒼介
蒼介は からかうように笑った 。
まるで人が変わったようだな 、 なんでいきなりこんな 笑顔に …
翠
翠
俺は小声で 戸惑いながら 言った
蒼介 はそう言うと 先程より笑顔になり
蒼介
そう言い翠の頭に手を置き 優しく 撫でた 。
翠
翠
戸惑う俺を見て 優しい目で見つめる蒼介 はあの時の 蒼介そっくりだった 。
翠
蒼介
そう言い翠は 部屋へと歩いて行った 。
部屋に戻ると静寂が流れる
ボフッ
翠が自分のベッドに飛び込んだ
翠
俺 夢でも見てんのかな
絶対に振られる流れだっただろ … あれ 、
翠
翠
翠
そう呟き ふと目を閉じる 。
これが夢じゃないのなら 俺は 幸せ者だな 。
そう 考え 翠は 眠りについた 。
蒼介
翠が居なくなりしばらく静寂が流れていた 。
蒼介
そう言い 蒼介は 笑顔を浮かべる
蒼介
蒼介
… あれは2年前だったよな 。
翠と初めて出会った日だった 。
蒼介
蒼介
愚痴を言っていたら 1人の青年が目に入った 。白髪の横顔が綺麗な 男の子だった 。
蒼介
蒼介
やけに痩せていて 家出でもしたのだろうと思い 肉まんを渡したのを 覚えている 。
翠
蒼介
蒼介
そう言うと翠は俺の手から肉まんを 奪い取り 必死に食べていた 。
その顔がとても愛おしくて 何も言うことが出来なかった 。
翠
俺と目を合わせて”おいしい”という彼の顔が今でも忘れられない 。
蒼介
翠
そう言われ 少しどき っとしてしまったが … あの時は 肉まんに言ったのだろうと 自分に言い聞かせていたが 、 今思えば 俺に 言っていたのかも しれない な 。
そう言い 流れで家に 連れ帰ったな 。
蒼介
蒼介
さっき出会った時の事覚えているかって聞かれたけど 当たり前に覚えている
自分が変なことを言いそうで 嘘をついてしまったが 。
蒼介
蒼介
そう言い 蒼介は顔を 真っ赤にさせた 。
翠に好かれてるなんて 思いもしなかったから
告白するのをずっと 拒んでいた 。
蒼介
そう言い蒼介は立ち 歩き出した 。
蒼介
そう言い翠の部屋に 入った 。
蒼介
蒼介
チュッ
蒼介
何も考えずに軽く口付けをしては少し顔を赤くし 翠のベッドに 一緒に入った 。
蒼介
そう言い 目をつぶった 。
俺もこれから 変わらなきゃいけないな 。
そう考え蒼介は 眠りについていた 。
主
主
主