/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
藤澤涼架side
「ねぇ涼ちゃん、若井のことなんだけど」
「涼ちゃんあのね、今度若井と洋服買いに行くことになったの！」
「今度のお花見、お弁当に若井の好きなおかず入れていったら喜ぶかな？」
「…ね、涼ちゃん…若井に好きな人…いるのかなぁ…？」
テレビの収録が終わった独りの帰り道
ちょっとでも気を緩めると元貴の声が頭をよぎる
僕はお互いのお互いへの気持ちを知っている
元貴は若井が好き
若井も元貴が好き
二人からちょくちょくその相談を受けてきた僕
話を聞いても二人の相性は抜群だと思う
満たされたい元貴と満たしたい若井
きっと身体の相性も抜群だろう
もう既に両想いの二人に、教えてあげてもいい
自信のない元貴に 「若井は元貴のこと、好きだよ」
勇気の出ない若井に 「元貴は若井のこと好きだよ」
でも、それを僕は言っていない
理由は
僕が元貴のことを好きだから
きっと若井よりもずっとずっと前から
完成したMrs.GREEN APPLEに入って、少しだけ距離を置いていた僕に気さくに話しかけてくれた人
どんなことがあっても辛抱強く待っていてくれた人
元貴は、みんなが思っている以上に優しくて温かい
そんなところが、一番好き
でも、元貴が選んだのは若井だった
でも僕は、一緒にいた時間以外若井に負けない自信がある
努力だってずっとしてきた スキンケアもヘアケアも怠ったことなんて一回もない
全部元貴に褒められたい一心で頑張ってきた
だから公平に「僕」を見てほしい
だから頑張って元貴のところに喋りかけにいくのに
僕の口から出てくるのはどうでもいいことばかり
元貴の口から出てくるのは若井のことばかりだ
なんで元貴は若井なんだろう
なんで元貴は僕を見てくれないんだろう
それに若井は、元貴を待たせすぎてる
「さっさと告白しなよ」っていつも言うのに若井は全然告白に踏み切ろうとしない
元貴はずっと若井を待ってるのに
ねぇ、若井知ってる？
元貴は毎日毎日日記を書いてるんだよ
その日記はね
若井への愛で溢れてるの
元貴の正直な若井への気持ちがあの日記には溢れてる
だから、わかる
元貴は若井のことが大好きなんだよ
なのになんで若井はいつまでもいつまでも元貴を待たせるの？
溢れ出る思いが理不尽なことくらいわかっている
でも抑えられない
あんなに待たせる若井より、きっと僕の方が元貴を愛せる
でも、元貴は若井がいいんだよね、
あーあ、頑張ってきたのに何にも報われないな、笑
そう思いながらたいして散らかってもない部屋で僕は自分の腕を摩る
すると、チャイムの音が聞こえてきた
wki．
fjsw．
そう軽く言うと、「お邪魔します」と言いながら若井が入ってきた
こんにちは✨
いいねと感想ありがとうございます😭 嬉しくて飛び跳ねそうです
この作品もいいねと感想よろしくお願いします🤲 最近いいねあんまこなくて悲しい、泣
次は若井さんサイドです この涼ちゃんの気持ちを踏まえた上で読むと心がうぅってなるんじゃないかな… とりあえず涼ちゃんがひたすら可哀想です
楽しみ待っててくれると嬉しいです✨ それではまた！
コメント
5件
まさかの涼ちゃんもか… もとぱで結ばれてほしいけど… それは涼ちゃんが可哀想だし… もりょきで結ばれても若井さんが可哀想… それにあんなに若井さんの事が好きな大森さんの気持ちが揺らぐとも思えないし…
うあああ、、、、、 そうくるか、、、、、、 告白先しちゃうのか…? いつまで💛ちゃんもつかだな、、
うわー…なんだこの関係！色々な感情があります…3人ともの恋を応援したいけど……
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ