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そして私たちは中学生になった。 陽衣奈達とは中学が離れ、私と結菜。2人で別の中学に通うことになった。
けど、2人だからこそぶつかる事は よくあった。
結菜
ななか…。 仲良いし、あそぼうかな〜
未桜
結菜
未桜
そして土曜日
未桜
結菜
未桜
結菜ママ
結菜
結菜の部屋
未桜
結菜
未桜
未桜
結菜
数十分後
未桜
結菜
結菜ママ
結菜
未桜
なな
結菜
未桜
なな
なな
結菜
なな
結菜
なな
結菜
未桜
ずるい。 結菜といつも一緒なのは私なのに…。
そうだ、この感覚…。 小学生の時もよくした感覚だ…。 嫉妬、ってやつかな
私は、私と結菜にしかわからない話をしてやろうかと思ったができなかった だっていま、結菜の視界には私なんか端にすら居ないってわかってたから。
私は、この時、ななが嫌いになった。
未桜
未桜
結局、私はななが来てから、結菜と話す事はできなかった。
結菜
未桜
私は嫉妬の果てに、結菜を無視した。 楽しそうにななと話す姿、 私は結菜のその姿を思い出したくなかった。 視界に入れたくなかった。
未桜
結菜
あぁ、憂鬱だ…。 ほんとはいっぱい喋りたいけど、 そう言ったからには無理だ。
体育教師
全員
未桜
あたりを見回すと、 視界の端に結菜が映った。 困った顔をした、結菜。 髪を結んで居ない。 うちの体育は長い子は髪を結ぶ決まりがあるのに。 きっとゴムを忘れたのだろう。
未桜
未桜
渡すべきか
無視するか
未桜
未桜
私は、結菜に髪ゴムを一つ取って渡した。
結菜
とっても嬉しそうな結菜の顔。 とても、可愛くて愛くるしかった。
未桜
結菜
なんだ。全然深刻じゃなかったや。 朝喧嘩しないで言えば良かったな
未桜
多分、中学入って最初のぶつかりはこれだったな… くだらないぶつかりだなw