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あれから時は経ち、僕は齡16になった。
今日僕は母の手伝いとして、初めて狐様に食事を運びにきた。
剣持刀也
狐様
狐様は僕に気がつくと、勢いよく僕に抱きついた。
剣持刀也
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
狐様
今日はこの國にとって特別な日だ。
年に一度狐様が街を歩き、ここに住む人々の平和を祈る
そんな日だ。
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
平民達
平民達
狐様
そして時は経ち、結局僕は後ろで傘番として歩いた。
前を歩く狐様の姿は、前まで話していた狐様とはまったく違くて
美しく、上品で、神秘的で…、
なんて表現すれば良いのか、分からなかった。
そして、皆がここまで慕う理由も分かった様な気がした。
剣持刀也
僕はほんのり呟いた。
この今に溢れそうな感情の名を、僕は知る由も無かった。
最後に狐様が國の安泰を祈い、鐘を鳴らして終了である。
…あまりに呆気ない。
陽も動かぬ間に、終わってしまった。
この光景は一年待たねば見られないのか。
……名残惜しい。
剣持刀也
そんな事を思ってしまった。
僕が何を思おうと、終わる事に変わりはないのに
狐様
内侍司
狐様は鐘を鳴らした。
あぁ鳴ってしまった
これで終わった。
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
内侍司
平民達
剣持刀也
狐様
剣持刀也
僕らは駆け落ちした。
コメント
2件
はわわ、もう僕タヒんでもいいくらいになっちゃいましたふぁっ本当に良すぎますって