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僕は狐様に連れられ、知らぬ何処かに来た。
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
狐様
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
剣持刀也
剣持刀也
信者…、
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
道の先には不自然な建物が聳え立っていた。
見た事のない_少し不気味な
剣持刀也
狐様
僕らは謎の引力でいつのまにか扉を開けていた。
??
剣持刀也
入ってみると、中で一人涙目で跪いている人がいた。
??
狐様
剣持刀也
??
??
??
狐様
狐様
??
狐様
??
??
狐様
狐様
??
??
??
??
??
??
狐様
狐様
狐様
??
狐様
狐様
其奴が急に空を引っ掻くと、紅い引っ掻き跡が勢いよく此方に迫った
剣持刀也
それは僕の頬を一瞬で掻っ切る程の速度だった。
剣持刀也
血が頬を伝い、ぽたぽたと滴り落ちる。
狐様
剣持刀也
見ると、其奴は化け物の顔をしてこちらを見ていた。
驚いた目で口から八重歯を出し、
涎が顎を伝っていた。
狐様
??
??
??
狐様
??
狐様
狐様
??
狐様
??
??
剣持刀也
剣持刀也
僕は、その吸血鬼に思いっきり抱きついた。
??
剣持刀也
剣持刀也
剣持刀也
正直、本当に怖かった。
今にも死ぬかもしれない状況だ。
けれど、僕はやめなかった。
??
??
??
狐様
狐様
??
狐様
吸血鬼に同情しても…仕方ないのに
そして僕らは随分話した。
彼は今までの事を語った。
ここは教会というらしい。
ここで出会った、“カナエ”という神父
その人は想い人だったと、そしてまた_
_神の反逆者だったと。
因みに、前会った時は、教会にいるのがバレて逃げていた時だったらしい
??
剣持刀也
狐様
??
狐様
剣持刀也
こうして、
なんだかんだで僕らは和解した。
そして一夜明けた頃_
剣持刀也
剣持刀也
狐様
剣持刀也
剣持刀也
??
剣持刀也
狐様
狐様
狐様
??
狐様
??
狐様
そうして僕らはその教会を去った。
そして何だかんだ一週間程、その國に滞在した。
狐様
剣持刀也
そして僕らは、ただちょっと家出したような
そんな感覚で、故郷へ帰った。
何にも知らずに_
狐様
…?
あれ
剣持刀也
剣持刀也
狐様
剣持刀也
狐様
其処は、まるで地獄のような光景だった。
兵士が散っていく、まるで塵の様に
或いは散らなければ血を流し、死にきれずに悶えるのみであった。
兵士
兵士
グサッ
狐様
…もう記憶がない、どうしたっけ
罪悪感と喪失感と無力感が同時に襲ってきた。
俺は何してたんだ?
呑気に、あんな
…いや、もう戻せない
屍となった命達はもう戻らない。
目の前の敵共を皆消した。
怒りや憎しみで表現できなかった。
突然…こんな事に…、
狐様