主ィィ
あのさ、スコットランドの昔話。
冠刀
全然延びないんだよ
主ィィ
ゆりちゃんとかお砂糖ちゃん二人しかいない
冠刀
かなしっ!
主ィィ
だからさ。もうこれで終わりなんだけど、終わったらこれ、新しく
冠刀
外国の昔話のなかにいれるわ
主ィィ
マジ♥️とか宜しく!
冠刀
では!
主ィィ
どぞ!
するとお母さんは
お母様
娘が7つ紡いだんですよ
お母様
どうぞなかに入って確かめてください!
と言って領主を家の中へ案内しました
そこで領主がみたのは この上無く美しい糸と
その糸を紡いだと言う 美しい娘でした
領主はその娘をみて すぐさま結婚を申し込んだのです。
もちろん娘は大喜びで すぐさま了承しました
こうして娘は領主と結婚することができたのでした
しかし困ったことに領主は結婚してから
領主
あの美しい糸を紡いでくれと
と何度も頼みます
娘は困り果てた末 ハベトロットの元へ領主をつれていきました
ハベトロットを見て 領主は驚いて
領主
どうしてあの人の唇はあんなに歪んでいるんだ?
と尋ねます
するとハベトロットは
ハベトロット
私はずっと
ずぅっと
ずぅっと
ハベトロット
糸を紡いできたからだよ
ハベトロット
あんたの嫁さんだって同じことだよ
ハベトロット
今は綺麗でもずっと糸紡ぎを続けていたら
ハベトロット
私みたいに唇が歪んで
ハベトロット
こんな見た目になってくるさ
と答えました
それを聞いて領主は慌てて
領主
何だって!?
領主
それはダメだ!
領主
もう二度と君に糸紡ぎの仕事をさせるわけにはいかない!
それにたいして娘は
娘ちゃん
もちろんおっしゃる通りにします!
と大喜びで答えました
こうして娘はもう二度と糸紡ぎの仕事をせずにすんだのでした
主ィィ
お帰りぃー!
冠刀
完結したよぉー!
冠刀
次の話は
悪い食べ物を好む妖精
主ィィ
だよ!
冠刀
どこの国のなのかはわからないぃー!
主ィィ
次の話まで、♥️200!
冠刀
では!
主ィィ
おつみか!
冠刀
バイミカ!