やっぱり君が1番

その時、俺の唇に

暖かい何かが触れた

そうだ。「キス」されたんだ…

その時、俺の口から何かが落ちた

白銀の百合─────

そのおかげで、俺は「花吐き病」を治すことができた

そう言って、坂田もうらたにキスをした

うらたの足元に落ちる白銀の百合

そして、困惑の言葉と共に溢れる涙

うらたのことを思って必死に謝る坂田と、泣きながらそれを聞くうらた

こうして2人は、もとの仲良しなうらさかに戻ったんだ

まふがこっちを向いて謝った

そんなわけない…

俺がまふを捨てるわけない嫌いになるわけないだろう？

こんなにまふは謝ってくれてるのに

俺はこれしか声をかけてあげられないのか…

まふが最高の笑顔でそう言った

助けに来た…？

そんなの、そんなの…

俺も素直に、まふに気持ちを

俺なりに伝えられたかな────

あぁ、これがいつもの

「そらまふうらさか」だな､､､笑

俺たちは幸せだった

ずっと一緒にいられて

とても楽しかった

でも

いつかそんな平穏な日常は

消えてしまうんだって

気づいた

だけどな？

消えたから終わりじゃないんだよ

消えても、また作り直すことができるんじゃないだろうか

やり直すことができるんじゃないだろうか

だって、俺たちの友情は

そんな簡単に消えるほど軽いものじゃないだろ？

俺は上手く愛情表現ができない…

だから、またまふを傷つけてしまうかもしれない

だけど。

俺は俺なりにまふを愛で満たしていくよ

By

まふの照れた顔が可愛すぎてついついからかっちゃう

そらる

おまけ

カラオケにて

てててててーてててて(？)

仲間割れしても、絶対にこの友情は崩れない

そんな仲良しなそらまふうらさかだったのであった…

この後、4人は平和にカラオケを楽しみました！