〇〇 side
"きゃああああああ"
"お逃げ下さいお嬢様っ!!"
一体…一体何が起こってるのか
目の前には血の海
倒れてる2人の姿が目に入る
『…ッ』
過呼吸になるのを抑え
辺りを見回す
そばに居るのは召使いと
黒い羽が背中から生えている
まるで悪魔…のような人
"お逃げ下さい〇〇様っっ!!"
そんな声が聞こえるが
逃げようと思っても,足がすくんで動かないのが現実
1人の悪魔がこちらへやってくる
«親は死んだ»
«お前が契約者となれ»
«さすれば,命だけは助けてやる»
どういうこと……悪魔と契約者?
"貴様!!"
そう叫んだ,ある1人の召使い
«黙れ»
右手の指で召使いを指さしたと思ったら
一瞬で大量の羽と共に,姿を消した
あたりは黒い羽根で一面覆われる
«さぁ、どちらか選べ»
«死ぬか,契約するか»
『け、契約s』
""バタンッッ""
大きい音が鳴ると同時に
1人…私達がいる大広場の真ん中へ歩いて
椅子に乱暴に腰を下ろす
? 「おっと、そいつは俺達のものでもあるんだぜ」
?「あんたには渡さねぇよ」
«お前…»
«ふっ、今夜だけは見逃してやろう»
«お前を覚えておくぞ»
いつの間にか目の前にいた悪魔は
消えていた
? 「おい」
"姫様っ!お逃げ下さい!"
足に力が入り,扉をめざし走る
? 「ふっ」
この時あの人が笑っていたなんて
私は気づかずに,彼らの思いどうりになってしまった
next_高評価で続き書きます
コメント
8件
ふぐッ(
あはッ神ぃ
はぁい神ーまじ語彙力やばいって