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翔
千世
俺は翔。ただの高校生。
正直に言うと、千世のことが好きだ。
ネットで知り合ったのだが、お互いのリアルのことを話しているうちに、好きになっていたのだ。
そんなことを思っていたある日、樹と話していたら、
樹
翔
樹
翔
樹
樹
樹
翔
翔
ゆあちゃんとは、千世のネット名である。
樹とは高校の同級生。よく遊んでいて、俺が親友と呼べるやつの1人。
俺は、複雑な気持ちだった。
樹
樹
翔
翔
翔
樹
ある日。
樹
樹
翔
樹と千世は付き合うことになった。
樹
翔
俺は正直、嬉しくはなかった。
好きな人を親友に取られる。
それだけで、俺の心は揺れていた。
数年後
翔
それは、結婚式の招待状だった。
相手はもちろん、
翔
行かない手もあったが、行ってやることにした。
結婚式当日。
友人を代表して、俺が手紙を読んだ。
翔
翔
翔
淡々と手紙を読んでいく。
翔
翔
翔
翔
これで良かったんだ。
これで。
樹
翔
樹
翔
樹
樹
樹
樹
翔
翔
あなたは、好きな人はいますか?
いるのなら、言わずに後悔するより、当たって砕けて見たらいいかもしれません。
もし、友達とその好きな人が付き合ったり、結婚する時になっても、
素直に幸せを願ってあげてください。
千聖
その分、幸せが自分に返ってくるのですから。
運命の出会いは、割と近場にあるかもしれませんね。