失った"もの"

地雷さん回れ右 通報('ω'乂)ﾊﾞﾂｰ 死ネタに走り出すかもしれない (正確には1回死んでる) BL入れるかも 主人公はみんなよりのなろ君 ご本人様とはなんの関係もございません

次意識が戻った時にみたものははっきり覚えていない

唯一覚えているのは僕より5〜10cmほど高い男の人が立っていたことだ

僕はさっきのこともあって驚きまた気を失ってしまった

顔はよく見えなかった

ただ 泣いていたように感じた

数時間後

何かに頬を舐められている感覚がする

僕は咄嗟に後転しながら戦闘態勢に入った まあ空手習ってたぐらいだからたかが知れてるが

いきなりだったため不格好な後転をしてしまった

不格好な後転が余程面白かったのか当人は笑ったようにしっぽを振っていた

人かどうかは別とする

猫は僕の好きな動物だ

特に白猫と黒猫

頬を舐めていたのは黒猫 その少し後ろにいる白猫

目の色は2匹ともオッドアイ

白猫は右目が黒、左目が金 黒猫は右目が明るい赤、左目は青

その時

白い部屋の奥から2人の人…… 否、人外が歩いてきた

人外と言える最大の理由 それは

頭に輪っか、背中に羽のようなものがついていた

僕はハッと息をのんだ

いつもなら黙れなんて言葉間違っても言わないのに

またしても僕が言うはずが無い言葉が発せられる

会話として成り立ってない会話がくり広げられる うるさいはずなのに

気にならなくなっていた

僕は何故かキレていた

意味のわからない会話をしているのをぼーっとしながら見ていた

白髪が1つため息をして話し始めた

to be continued…