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食事を終えた俺達は多川さんから受け取った制服を眺め、ベッドにダイブする。
海流
海斗
俺達は胸をドキドキさせ、目を閉じた。
-朝、目覚めー
朝五時俺と海流は同時に目を覚ます。そしてせっせと制服に着替え紙を整え、キャリーバッグをもって下に向かった。
多川さん
多川さんが送り出してくれた。
零くん
零くんと青山さんだ。だいぶ丸くなったな…零くん。
海流
海斗
俺達はニコッと笑い車に乗り込む。
青山さん
青山さんと零くんは俺達が見えなくなるまで手をふっていた。
海斗
俺と海流はまだかまだかと窓を見つめていた。 ついにそのときが来て、車から降りる。 デカイ 広い すごい
関根
この学園は六階建て。Sクラスは最上階の六階。
とうとうクラスの廊下に来た。
海斗
俺はこそこそ声で言う。
海流
こんなことを話していると担任の江野本先生から声がかかった。
江野本先生
俺達はドアを開け、中に入る。
ガラガラ
ザワザワ
少女A
少女B
女子が何やら話している。 緊張する~
江野本先生
そういわれると海流が先に口を開いた。
海流
海流はスムーズに自己紹介をする 俺も予定通りにいこう。
江野本先生
海斗
わざとでも恥ずかしい(*/□\*) 俺は涙目になりながら海流を見つめる。
海流
と海流は俺の頭を優しく撫でる。 えっ?キャラが違うって? これはクラスメイトに好かれるための作戦の一つだ。 かっこいい兄にどじでかわいい弟。 本当はやりたくなかったが、依頼のためなら仕方ない。
海斗
俺が舌をはふはふしていると……ビンゴだ。 クラスメイトの心をつかんだ。ちらっと見てみると、可愛いとたくさんの声が上がっている。
江野本先生
海流
先生の問いに海流が答え、先生が席を用意してくれた。俺は廊下側の女子の隣。海流は窓際の女子の隣。 もう隣の席の女子を虜にしている。 早すぎる…
心さん
心さんは俺を撫でたそうにしている。
海斗
たどたどしく挨拶をする俺。我ながら演技が上手い。
心さん
心さんはモジモジしている。 コテッ 俺は首をかしげる。まさか…
心さん
ファ(' ')まぁ仕方ない。多川さんのため多川さんのため。
海斗
俺がコクりと頷くと心さんはパァッと明るくなった。
心さん
ポサッ
心さん
俺はただじっとしている。その光景を見て、海流は笑っていた… そして俺のもとへ男女関係なく集まってくる。授業開始まであと15分…。 助けて~海流。俺が海流に目でそう伝える。 すると海流がこっちに向かって歩いてきた。
海流
とニコニコしながら皆を止めた。 ふぅ💨助かった…
心さん
海斗
俺は首をふって言った。 分かってはいたがここまで子供扱いされるとは。
海流
と海流は言い、両手を広げる。 えっ?それってまさか胸に飛び込めってこと?絶対遊んでるだろ… こうなったら俺の演技力を見せてやる。
海斗
俺は海流の胸に飛び込み、海流の胸に頬擦りをする。その瞬間回りの空気がなごんだことがわかる。 海流の胸はなぜか落ち着いた。
海流
そういって海流は俺の頭を撫でる。
江野本先生
江野本先生はパンパンとてを叩いた。
海流
海流は俺にてをふりながら自分の席に戻った。