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私が文ストの世界に転生……………………！？

第1話 - 転生……いいの？

2024年11月10日

#文スト夢小説

#女夢主

#転生

月夜瑠華

ﾄﾞｺﾞｯﾄﾞｶﾞｯ

月夜ルナ

っ……

ルナの母親（再婚相手）

ほんっっと役立たずね！

ルナの母親（再婚相手）

朝食ぐらいも作れないなんて！

ルナの母親（再婚相手）

ああ！もう！イライラする！

ルナの母親（再婚相手）

育ててやった恩もわすれたの！？

ルナの母親（再婚相手）

あいつ（元妻）が事故で死んで！あんたをここまで育てた恩を！

ルナの母親（再婚相手）

ねぇ！なんか喋ったらどうなの！？

月夜ルナ

……

ﾄﾞｶﾞｯ

月夜ルナ

っ……

ルナの母親（再婚相手）

ハッあんた

"喋れなかったわね"！！！

ルナ父親

………

ルナの母親（再婚相手）

もういいわ！

ルナの母親（再婚相手）

さっさと出ていってくれない！？

月夜ルナ

……ﾍﾟｺﾘ

月夜ルナ

ﾄｺﾄｺ

ルナの母親（再婚相手）

なんなのかしら！

月夜ルナ

……

月夜ルナ

……

月夜ルナ

（行ってきます…）

ｶﾞﾁｬ

ﾊﾞﾀﾝ

ー学校ー

月夜ルナ

……

月夜ルナ

（学校……着いてしまった……）

ｶﾞﾁｬ（下駄箱）

月夜ルナ

……

月夜ルナ

（"また"上履きが汚されてる……）

月夜ルナ

（何回目だろ……）

月夜ルナ

（とりあえず履いて教室行くか……）

月夜ルナ

（やだな……）

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

月夜ルナ

……

クラスメート

ﾋｿﾋｿ

クラスメート

まだあいつくんのwﾎﾞｿｯ

クラスメート

www

クラスメート

懲りないのねwﾎﾞｿｯ

月夜ルナ

（丸聞こえ……）

月夜ルナ

ﾄｺﾄｺ

月夜ルナ

っ……

月夜ルナ

（"また"机に……）

バーカw　なんでまだくんのw お前みたいな喋れない奴いらないのw 学校来んなよw

クラスメート

www

クラスメート

www

月夜ルナ

ｺﾞｼｺﾞｼ

月夜ルナ

ｺﾞｼｺﾞｼ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

先生

おおーいお前らー席につけ

先生

朝の会始めんぞー

クラスメート

起立ー！

ﾀﾞｯ

クラスメート

礼ー！

ﾍﾟｺﾘ

クラスメート

着席ー！

ﾀﾞｯ

先生

じゃー出席確認するぞー

先生

安藤ー

クラスメート

は〜い

先生

伊藤ー

クラスメート

うい〜

先生

ーーー

クラスメート

ーー

先生

ーーー

クラスメート

ーー

先生

ーーー

クラスメート

ーー

先生

はいじゃあ

先生

月夜ー

月夜ルナ

……

クラスメート

先生ー！

クラスメート

月夜サン、喋れないんで

クラスメート

出席確認しても意味ないですよーwww

クラスメート

www

クラスメート

www

先生

おーそうだなー

先生

んじゃとりあえず月夜は出席ってことでいいだろ

先生

はい次ー

先生

ーーー

クラスメート

ーー

１時間目

２時間目

３時間目

４時間目

５時間目

６時間目

先生

はい帰りの会終わり

先生

お前らー気をつけて帰るんだぞー

クラスメート

は〜い

クラスメート

うっ〜す

月夜ルナ

……

月夜ルナ

ﾄｺﾄｺ

月夜ルナ

ﾄｽｯ

クラスメート

ﾄｽｯ

月夜ルナ

っぁ……

クラスメート

……うわー！！！！

クラスメート

最悪ー！！！！！

クラスメート

どした？

クラスメート

月夜サンと肩ぶつかったんだけどー！！！

クラスメート

うわー！

クラスメート

やばー！w

クラスメート

さいっあくー！

クラスメート

ねぇ！謝ったら！？w

月夜ルナ

ﾍﾟｺﾘ

クラスメート

頭下げてるだけじゃん！w

クラスメート

二人とも〜大丈夫だよ〜w

クラスメート

月夜サン、喋れないんだからw

クラスメート

www

クラスメート

いいよねぇ喋れない奴は！w

月夜ルナ

ﾍﾟｺﾘ

月夜ルナ

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

月夜ルナ

（私だって話したいよ……）

月夜ルナ

（でも、口が動かないんだよ……）

月夜ルナ

（wもう、疲れたな……）

ﾋｭｫｰ（風）

月夜ルナ

（屋上気持ちいい……）

月夜ルナ

（風気持ちいいな）

月夜ルナ

っ……

月夜ルナ

（どうしてこんなことになったんだろ……）

月夜ルナ

（喋れなくなったのっていつだっけ……）

月夜ルナ

……

月夜ルナ

（ああそうだ）

月夜ルナ

（私が小学校２年生の頃だ）

月夜ルナ

私が２年生の頃、母親が私を庇って交通事故で死んだ

月夜ルナ

私はかすり傷だけで済んだ

月夜ルナ

母は即死

月夜ルナ

父親は仕事かあって事故現場にはいなかった

月夜ルナ

私は病院に連れて行かれ

月夜ルナ

父親仕事を早く終わらせて病院にいった

月夜ルナ

父は母の訃報をきいても全く動揺しなかった

月夜ルナ

後日、母の葬儀を終わらせて１週間経った頃

月夜ルナ

父が再婚相手の女を連れて家に帰ってきた

月夜ルナ

当時の私は

月夜ルナ

『お母さんってこんなにすぐできるものなのか』

月夜ルナ

と

月夜ルナ

疑問は抱いていた

月夜ルナ

ある日の夜、私は喉が渇いて水を飲みにリビングに降りた

月夜ルナ

リビングのテーブルには父と再婚相手の女が座って何やら話をしていた

ルナの母親（再婚相手）

『はぁやっとあの女が死んだわ』

月夜ルナ

『っ！？』

ルナの母親（再婚相手）

『良かった』

ルナの母親（再婚相手）

『だって貴方と結婚できたもの』

月夜ルナ

その時知った

月夜ルナ

ああ父は母が生きているとき不倫をしていたのだと

月夜ルナ

その事実を知ったとき私はよろめいてしまった

ｶﾞﾀｯ

ルナの母親（再婚相手）

『誰？』

ルナの母親（再婚相手）

『ああルナちゃんね』

ルナの母親（再婚相手）

『どうしたの？水が欲しいの？』

月夜ルナ

『ﾊﾟｸﾊﾟｸ』

ルナの母親（再婚相手）

『…………ねぇ』

ルナの母親（再婚相手）

『話したら？』

月夜ルナ

驚きと不倫という事実がショックで声がでなくなってしまった

ルナの母親（再婚相手）

『そう……なにも云わないのね』

月夜ルナ

それから毎日暴力を振るわれた

月夜ルナ

私が話せないのをいいことに

月夜ルナ

私をこき使った

月夜ルナ

だんだんと傷が増えてきた

月夜ルナ

ある日、担任の先生が話しかけてきた

先生

『月夜さん。最近傷が増えてきてるわよね』

先生

『それにいきなり話せなくなった』

先生

『もしかしてお家で叩かれたり、暴力を受けてるの？』

先生

『先生でよかったら話をきくわ』

先生

『この紙に書いてくれる？』

月夜ルナ

ｺｸﾘ

月夜ルナ

ー助けて欲しいー

月夜ルナ

その時の私はこの苦しみから逃れたかった

月夜ルナ

だから先生に助けを求めた

月夜ルナ

けど間違えた

月夜ルナ

次の日私は義母に首を絞められた

ルナの母親（再婚相手）

『あんた！家のこと話したのね！？』

ルナの母親（再婚相手）

『さいってー！！』

月夜ルナ

『っぁ……』

ルナ父親

『そこまでにしてやれ』

ルナの母親（再婚相手）

『っでも……』

ルナ父親

『そのままだとそいつ死んじまうだろ』

ルナの母親（再婚相手）

『……そうね』

ルナの母親（再婚相手）

ﾊﾟｯ

月夜ルナ

ｯﾋｭｰﾋｭｰ

ルナの母親（再婚相手）

『覚えておきなさいよ』

月夜ルナ

そこからさらに暴力は酷くなった

月夜ルナ

私の担任の先生も解雇されてしまった

月夜ルナ

学校でも喋れないことを理由にいじめられた

月夜ルナ

私が書いてしまったばかりに……

月夜ルナ

私はもう助けを求めちゃダメなんだと

月夜ルナ

我慢をしなければならないと

月夜ルナ

このまま生きていくしかないと

月夜ルナ

わかった

月夜ルナ

（……今まで私、よく頑張ってきたよ）

月夜ルナ

（……もう疲れたんだ）

月夜ルナ

（お願い）

月夜ルナ

（……死なせて）

月夜ルナ

ﾋｮｲ（檻の外側）

ﾋｭｫｰ

月夜ルナ

（やり残した事……沢山ある）

月夜ルナ

（けど、早くこの世界を終わらせたい）

月夜ルナ

ｽｩ……

月夜ルナ

（さよなら）

月夜ルナ

（真っ暗……）

月夜ルナ

（何も見えない……）

？？

ーーーー

月夜ルナ

！

月夜ルナ

（何か……聞こえる）

？？

ーきろ

？？

おーい

？？

……

？？

起きろー！

月夜ルナ

ﾊﾞｯ!

月夜ルナ

っ！

月夜ルナ

（何！ここ！）

？？

何！ここ！

？？

と思っておろう？

月夜ルナ

ｺｸｺｸ

？？

フォッフォッフォッ

月夜ルナ

（貴方は誰！？ここはどこ！？）

？？

儂は……

神

神じゃよ！

月夜ルナ

…………

月夜ルナ

（は？）

月夜ルナ

（何何何）

月夜ルナ

（神？は？何云ってるの？）

神

困惑しておるのう

神

まぁ無理もなかろう

神

お主、何故ここにきたか覚えておるかえ？

月夜ルナ

（確か……屋上から飛び降りて……）

神

そうじゃ、お主飛び降りてそのまま死んだのじゃよ

月夜ルナ

（死んだんだ……）

月夜ルナ

（……てかなんで心の声聞こえるの？）

神

お主、喋れないだろう？

月夜ルナ

……

月夜ルナ

ｺｸﾘ

神

じゃから儂が心を読んでお主の声を聞いているのじゃ

月夜ルナ

（そ、なんだ）

神

お主の生涯、観させてもらったぞ

月夜ルナ

……

神

なかなかに辛かったろう

月夜ルナ

っ！

月夜ルナ

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

月夜ルナ

（あれ、涙が）

神

ふふ

神

今まで我慢してた分沢山泣きなされ

月夜ルナ

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

神

落ち着いたかえ？

月夜ルナ

ｺｸﾘ

神

却説、これからじゃが

神

お主の生涯、実に酷いものであった

月夜ルナ

……

神

周りの奴らがな

月夜ルナ

っ！？

神

お主は一生懸命に生きてきた

神

それを周りの奴らは認めなかった

神

ふふ

神

お主に選択肢をやろう

月夜ルナ

（選択肢？）

神

このままこの世界で暮らす

神

それか

神

別の世界に転生する

月夜ルナ

！？

月夜ルナ

（転……生？）

神

そうじゃ

神

お主が転生を選ぶのであれば

神

前の世界でできなかった事を思え存分する事ができるぞ

月夜ルナ

（転生……新しい世界で……）

月夜ルナ

（けど……喋れない私は……）

神

そこは大丈夫じゃ

神

必ず喋れるようになる

月夜ルナ

（なんで確信できるの？）

神

次の世界の人間らは皆、
お主のみかたじゃからな

月夜ルナ

（味方……）

月夜ルナ

（転生……する……！）

神

ん

神

よいぞ

神

その前にちとお主の容姿いじらせてくれんかの？

月夜ルナ

？

月夜ルナ

（構わないよ？）

神

ﾖｯｼｬ

神

良いのでは？

月夜ルナ

（え、派手すぎない？）

神

よいよい！！

神

にあっておる！！

月夜ルナ

（まぁ……折角変えてもらったんだし……これでいいか）

神

次に転生先じゃが

神

そうじゃのぉ

神

アニメの世界に転生させよう

月夜ルナ

（アニメ！？）

神

"文豪ストレイドッグス"
というアニメあるいは漫画をしっておるか？

月夜ルナ

（ううん）

神

まぁざっくり云うと

神

舞台は横浜

月夜ルナ

（ふむふむ）

神

そして"異能力"というものがある

月夜ルナ

（ふむふむ……ん？）

月夜ルナ

（異能力……？）

神

一部の人間がもっているぞ

月夜ルナ

（へぇ……）

月夜ルナ

（なんか……きいた限りだけど……凄く……）

月夜ルナ

（楽しそう……！）

神

そう思ってくれてなによりじゃ

神

この世界の転生で良いか？

月夜ルナ

ｺｸﾘ

神

お主の異能力じゃが……

神

うむ

神

"物体操作"じゃ

月夜ルナ

？

神

お主の視界にはいったあらゆるものの物体を自在に動かすことができる力じゃ

月夜ルナ

✨️

神

異能力名はどうする？

月夜ルナ

（名前……）

月夜ルナ

（"鏡花水月"なんてどう？）

神

うむ

神

良い名じゃ

神

それじゃあ

神

転生の準備は整ったぞ

月夜ルナ

（いよいよ）

月夜ルナ

（不安もある）

月夜ルナ

（けど……今度こそ）

月夜ルナ

（思いっきり）

月夜ルナ

（世界を楽しむ……！）

神

その心意気じゃ

神

あっちの世界のお主の家に送る

月夜ルナ

ｺｸﾘ

神

詳細は机の上に置き手紙を置いておくからそれを見なされ

月夜ルナ

ｺｸﾘ

神

何か質問はあるか？

月夜ルナ

（ううん）

月夜ルナ

（ここまでしてくれてありがとう）

神

よいよい

神

では送るぞ

月夜ルナ

ｺﾞｸﾘ

神

ルナ

月夜ルナ

っ！

神

今までできなかった分

神

あっちの世界で

神

沢山楽しんで

神

沢山遊んで

神

沢山笑って

神

沢山話すのじゃ

神

良いか？

月夜ルナ

（うん……！）

月夜ルナ

（いつか……必ず……話せるようになるよ）

神

そうじゃ

神

……

神

ではな

月夜ルナ

（ありがとう）

ｷﾗｰﾝ

神

転生完了じゃな

神

沢山楽しんでくれ

瑠華

今回はここまでー

瑠華

ルナちゃん、話せるようになるといいですね

瑠華

皆さん、文スト知ってますか？

瑠華

このお話は文ストの夢小説です

瑠華

自己満の夢小説

瑠華

それをご了承の上でよんでいただけると

瑠華

嬉しいです

瑠華

それではルナちゃんの個人表を

瑠華

名前　月夜ルナ

瑠華

年齢　18

瑠華

性別　女

瑠華

好きなもの　飴

瑠華

嫌いなもの　人、辛い食べ物

瑠華

このくらいかな

瑠華

ルナちゃんの転生前の姿

瑠華

転生後の姿

瑠華

沢山笑ってほしいですね

瑠華

他に

瑠華

『これが知りたい！』