蒼井茜
八尋さん!
淡嶋巫女
寧々!
八尋寧々
はぁーっ…はぁーっ…助けて…
淡嶋巫女
大丈夫!?
蒼井茜
(寧々の拘束具を外し)
八尋寧々
六番って人から手紙…預かったの
淡嶋巫女
え?
蒼井茜
六番…チッ…
カンナギ様を助けて欲しければ誰か違うカンナギを片道列車彼岸行に乗せてな?
蒼井茜
片道列車…
淡嶋巫女
彼岸行…?
八尋寧々
なにそれ…?
八尋寧々
死ぬの…?
蒼井茜
………そうかも
八尋寧々
イヤだッ私ッ
淡嶋巫女
やだなー私がいるじゃん
八尋寧々
へ?
蒼井茜
はぁぁ?
淡嶋巫女
私こう見えてカンナギだから
花子くん
あ、あのー…
源輝
うるせぇ
蒼井茜
こわい
花子くん
どこから行くつもり?
淡嶋巫女
あ…それは
八尋寧々
………
蒼井茜
考えてなかった
花子くん
ばーかばーか
源輝
祓いよ?G
花子くん
ごめんなさい…
蒼井茜
どこからいけるの?
淡嶋巫女
………
花子くん
2番
花子くん
……
ミサキ階段から
淡嶋巫女
……ミサキ階段ねぇ
蒼井茜
始めてきた…
八尋寧々
私は2回目
ヤコ
何に市に来たのかしら?
花子くん
彼岸に行くんだよ〜
ヤコ
……そい
ヤコ
気おつけて行きなさいよ!
八尋寧々
はーい
八尋寧々
ヤコさんいってきまーす
あれ…?
貴方はだれ?
六番様?
…………
薄暮
君……大丈夫?
赤根葵
六番様…?
薄暮
うまいこと記憶戻ったなぁ…
薄暮
君……
薄暮
赤根なにや?
赤根葵
赤根葵です…
薄暮
葵…じゃあ…死のか?
赤根葵
は…はいわかりました
嫌なのに…体が勝手に
薄暮
カンナギはんさようなら
赤根葵
う…う…いやぁぁぁぁあっ
赤根葵
ここは…?彼岸?
赤根葵
あ…あれ?
赤根葵
ん…
赤根葵
手が動かない…どうしよう…っ
此岸行最終便です
赤根葵
あ…
赤根葵
乗らなきゃ






