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水城 アオイ

ところでなんだが

水城 アオイ

なんで夜に美術室にいるんだ?

櫻井 春夜

んー

櫻井 春夜

わかんない!

櫻井 春夜

まあ、アタシは適当なところにいればいいやー!って感じ

水城 アオイ

はあ…

相沢 雲母

最近知り合ったの

相沢 雲母

まあ…友達みたいな感じ

櫻井 春夜

櫻井 春夜

友達だよね?!

相沢 雲母

あ…うん

櫻井 春夜

びっくりしたー!

櫻井 春夜

そうだ

櫻井 春夜

あんたらはなんでここに?

『 朱例 』

えっと…

相沢 雲母

あ、ああー!えっと、君の話をしたら仲良くなりたいって!

『 朱例 』

あっ、そうそう!

『 朱例 』

ぜひ…お友達になりたいなって…

櫻井 春夜

幽霊さんも興味とか持つんだ…!

『 朱例 』

幽霊にどんな印象があるの…

『 朱例 』

詳しくは幽霊じゃなくて亡霊だけどね…

櫻井 春夜

そうなの?

櫻井 春夜

まーいいや

櫻井 春夜

それならもうお友達だよ!

『 朱例 』

本当?!

『 朱例 』

やったね!

櫻井 春夜

あ…そういえば雲母~!

櫻井 春夜

いない!!

水城 アオイ

は?

『 朱例 』

いない!

櫻井 春夜

にげたな!

水城 アオイ

なんで?!

櫻井 春夜

『 朱例 』

たしかに…

『 朱例 』

なんで逃げたんだろ

櫻井 春夜

うーん…

櫻井 春夜

でもあの子って結構気まぐれだからね…

水城 アオイ

そうか?

櫻井 春夜

なんかー

櫻井 春夜

猫みたいな??

『 朱例 』

猫て…

櫻井 春夜

まあ、何かしら理由は無さそうだね

櫻井 春夜

ま、雲母がいなくなったし

櫻井 春夜

…なにか本当の来た理由でもあるの?

水城 アオイ

、!

水城 アオイ

何の話だ?

櫻井 春夜

んー…雲母は気まぐれだけど、あんまり人を紹介したりするような人じゃないんだよ

櫻井 春夜

何か違う目的があるのかなって!

『 朱例 』

『 朱例 』

君と仲良くなりたいのはあながち間違いじゃないけど

『 朱例 』

違う目的があるのは本当…

水城 アオイ

(言うのかよ…)

『 朱例 』

(闇を暴くなんて言ってないから大丈夫だよ)

櫻井 春夜

んは!やっぱりそーだよね!

櫻井 春夜

アタシ天才かも…

水城 アオイ

そこまでじゃねーだろ

櫻井 春夜

ひど!

櫻井 春夜

2人にはさー?

櫻井 春夜

大切な人っている?

水城 アオイ

大切な人?

櫻井 春夜

そう

『 朱例 』

うーん…俺はいないかなあ?

水城 アオイ

大切な人…、

水城 アオイ

…俺は…

櫻井 春夜

俺はー?

水城 アオイ

まあ一応幼なじみが…そうか、?

櫻井 春夜

おー!いいじゃん!小さい頃から一緒にいるのって凄くいいよね!

水城 アオイ

まあ…?

櫻井 春夜

んー…

櫻井 春夜

でもさ、大切な人がいるのって落ち着かなくない?

『 朱例 』

え…どうして?

櫻井 春夜

大切な人がいると

櫻井 春夜

考えちゃうんだよ

櫻井 春夜

"いなくなったらどうしよう"って

水城 アオイ

居なくなったら?

櫻井 春夜

うん

櫻井 春夜

大好きな人が

櫻井 春夜

前触れもなく突然に。死んじゃうの

水城 アオイ

しぬ…って、

櫻井 春夜

永遠に会えなくなるの

『 朱例 』

それは…すごく嫌だ

『 朱例 』

大切な人を失ったら、…もう何も考えられなくなりそう

櫻井 春夜

ふは、そーだよね

櫻井 春夜

でも、もしそれが人為的なものだったら

櫻井 春夜

失った瞬間は何も考えられななくても

櫻井 春夜

後から、あたしの大切な人を殺したのはなんで?

櫻井 春夜

どうして?復讐してやろうか。どこの誰?

櫻井 春夜

そういう疑問が浮かばない?

水城 アオイ

…まあ、できることなら復讐してやりたい。

水城 アオイ

そいつが俺たちのことを死ぬまで罪悪感と悔いで頭がいっぱいになるくらい

櫻井 春夜

わーお大胆

櫻井 春夜

でも、ほんとなら…そのくらいしないとだよね

櫻井 春夜

…あたしは…

櫻井 春夜

…なんでもな〜い ̖́-‬

櫻井 春夜

そろそろ帰らないと!!

櫻井 春夜

あたし西棟にいるから、またあした話そ!

水城 アオイ

あ、嗚呼…

幽霊はあしいらず (参加型)

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