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相良

見学楽しかったなー

まる

にゃー(美術部入るん?)

相良

ん?どーしたのまるちゃん?眠くなっちゃったの?

まる

…(なんやこいつ)

相良

まるぅ、無視すんなよぉ

相良

…まぁいいや、寝よっと

部屋の電気を消して、布団に潜った

相良

…はっ!

これは…

紛れもない、昨日と同じ夢だ

あのバカでかい城も健在だ

ただ、一つ違うのは空の色

日によって空の色が変わるのだろうか

相良

相変わらず星凄いな

相良

てか、あの子いるかな

城の最上階にいた、ただ1人の人

名前のない、"夢の世界の住民"

相良

…また行ってみるか

相良

はぁ…疲れたぁ

今回は窓から最上階に入ろうと思ったのだが、ちょっと失敗して昨日と同じ場所に来てしまい、やむを得ずまた階段を登ってここまで来たのだ

   

あれ?ソラさん、また来たんですか!

相良

あ、うん。また同じ夢でした

   

何度も会えるものなんですね

彼女は俺が来た事に少し驚きながらも、現実の世界について色々聞いてくれた

   

えー!ソラさんがいるところでは、もう一日も経ってるんですか!?

相良

はい、ここだと時間が進むのが早く感じるんですね

相良

夢があっという間に終わってしまうのも、これが原因なんだろうな…

そんな話をしていたのだが、どうしても気になってしまったので話を切り出した

相良

あの、名前が無いなら、自分で付けちゃいましょうよ、名前

   

えっ?名前?

相良

ほら、話すときに「君」とか「貴方」とか言うの、ちょっと違和感あって…

   

なるほど、ナイスアイデアです!

   

それじゃあ、ソラさんが付けて下さい

相良

えっ?!俺?

   

私、人の名前とか付けるの苦手だし

   

きっとソラさん、いいネーミングセンス持ってそうだから

相良

いやぁー別に俺も、そういうの…

   

お願い!

俺、『お願い』って言葉、弱いんだよなぁ

相良

うーん…

相良

あっ!そーだ!

相良

『ヒメ』なんてどう?

   

ヒメ?どーして?

相良

ほら!この立派な城の一番上に住んでて、そしてすっごい…

綺麗な人だから…

   

すっごい、何?

相良

あぁ、いや、何でも

   

いいね!何か、すごいしっくり来る

   

かわいいし

ヒメ

私、これから『ヒメ』ね!

   

これからもよろしくね!

相良

うん、よろしく。ヒメ

視界がどんどん白くなっていく。昨日の感覚と同じだ。

そのまま眠るように目を閉じた

彼女は少し寂しそうにこちらを見ていた

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